関西オープンソース2005

行ってくる。あいにく雨だが仕方ない。bashi さんと待ち合わせて NAIST からバス。

会場に行く途中 knok さんとエレベーターで同席。ふわーとそのまま同じ階に行ったらそこは同時開催の Debian Miniconf 会場だったので、自分たちの展示会場に行き直す。

しばらくすると matsuu さん søren さんと合流できたので、100枚焼いた CD-R のうちラベルが貼られていない50枚にぺったんぺったん。開場時間までになんとか終了。むしろ matsuu さんが展示用に持ってきた Lantank が起動しなくて一時冷や冷やした。最終的には何回か再起動したら起動するようになったみたいだけど。

午前中は人がまばらだったので、久しぶりに Gentoo の仕事。バグを一つずつ潰していく。Powerbook のコネクタ持っていけばよかったな。下向いてがちゃがちゃやっているのはちょっともったいなかった(感じ悪いし)気もする。ディスプレイには bashi さんの ThinkPad で emerge world している経過がひたすら表示されており、matsuu さんと bashi さんが驚異的なトークでひたすら CD-R をさばいていく。matsuu さんの呼び込みもすごいがやって来る人人見ていると大阪人恐るべし。向こうから見たらこっちが変なんだろうが、かなりエイリアン度高かった。

そうこうしていると zoe さんがやってきて、今日は肉の日なので2時9分に風博士や Sylpheed をリリースするから見に来ませんか、と誘われたので、お昼ご飯のあとに bashi さんと2人で見てくる。風博士のリリース、Sylpheedのリリースに続いてsumibiのリリースとどんどん盛り上がっていき、人も増えてきたり。どういうふうにリリースしているのか見られておもしろかった。

結局用意した CD-R は10枚くらい残してなくなった。みんな試してくれるかな? 展示のフロアで協賛企業の抽選会(じゃんけん大会)があったので bashi さんと2人で少し抜けて参加して Linux デバイスドライバという本をもらい、その間展示ブースを守ってくれた matsuu さんに差し上げようとしたのだが、どうも荷物が多すぎて持って帰るの大変だということだったので bashi さんに寄贈。

会が終わったあとは zoe さんたちの肉の日に誘ってもらったので、途中まで kzk くんと帰りつつ肉組はグッデイオフィスに一回寄って一休み。今回一番の収穫は sumibi 作者の kiyoka さんといろいろ喋ったことかな。Wikipedia とかブログとか使う人は使って実際のサービスまで構築しているんだなあといろいろ学んだ。あと京大のいまの1年生が受けることになっているというアルゴリズムとデータ構造入門SICP の進度は、我々が NAIST で行っている勉強会の2倍の量の練習問題を1週間でこなしていくので、京大生恐るべしだと思ったのだが、 kzk くんも oxy くんもあの進度は速い(kzk くんに至っては「あの速度でついていけるのは oxy くんだけ」とまで言っていたけど)という話だったので、そんなもんかと思った。まあ kzk くんも東大の理学部情報科学科内定生の間で始めることにしたらしいし、言い出しっぺの法則(使い方少し違うが)として最後までやります。

焼き肉は総勢19人というすごいことになっていたが、はらいっぱい食って少しよっぱらった。今日いちばん衝撃的だったのは、「なんば」の発音が平板に「なんば」だと思っていたのだが、こっちのネイティブに聞いたらあれは「な'んば」(「ん」の手前で下がる)と発音するのだということ。昨日聞いたらものすごく変だったのだが、よくよく考えてみると丹波の場合は「た'んば」しかないし、 Samba (←これはファイルサーバの名前だけど、産婆もたぶん同じ)も2通りの発音があるので、やっぱり「な'んば」でも不思議はないな。思ったよりアクセント平板化している自分に気がついた。