ファイル名

松本研の古い計算機環境に入っていたもので新しい環境にはパッケージから入れたものは随時消している(なかったら自分でパッケージ書いてコミットしてから消す)のだが、cxterm という中国語の端末エミュレータ(コマンド入力する画面が開くプログラム)を消してみて、そういえばこのプログラム昔動かなくて直したような直さなかったような記憶があって不安だったので動かしてみたところ、不安が的中して動かなかった。

調べてみるとどうも Linux の新しいバージョンのカーネルに対応していないようなのだが、もっと見てみると対応したものを作っている人もいるらしい。でもって対応したものを持ってきてコンパイルすると無事動いた。ファイルの取得場所は古いものと同じなのだけど、同じ名前で中身が新しくなっている。直さないで動いた気がしたのはこのせいかな? (今年の3月とか4月のことなのであやふやだけど) ファイル名が同じで中身を変えるというのは、ファイル名と中身を1対1で管理しているパッケージ配布者泣かせ。対応する方法はいくつかあると思うけど、Gentoo ではそういう場合は Gentoo の管理しているサーバにファイルを置いて、そちらを取得してコンパイルするようにパッケージを書く。(こうすると中身が勝手に変わったりしない)

ともかく動いてよかった。