Gentoo Linux 2004.3リリース。中身よく知らないけど。今回の目玉はPortage 2.0.51とGPGサインかな。前者はGentoo Linuxのパッケージ管理システムが大幅に変わったということ、後者は悪意を持った人がパッケージを変なもので書き換えてしまったりすることを検知するために署名すること。今回は問題らしい問題も起こらず、予定通り出た感じ。作業中のパッケージをある日付で固めたスナップショット以上の積極的な意味はほとんどないので、順調に遅れるといったこともなく、淡々とリリース。なにより最近はGentooJPの翻訳チームの人たちがものすごいがんばりようを見せていて、そろそろハンドブックも佳境なので、GentooJPとしてはリリースなんかよりそっちをお祝いすべきなんじゃなかろうか。
今回からftp.ecc.u-tokyo.ac.jpのGentooのミラー管理者は完全にteruくんに移行。彼はとりあえずあと4年は大学にいるだろうから、Gentooのライフサイクル的にはきっとじゅうぶんな期間面倒を見てくれることでしょう(？)
