WindowMaker

NC の window manager を変更すべく設定ファイルをながめる。起動時に WindowMaker が立ち上がってしまうのは仕方ないのだろうか。これが変えられるだけで起動時のもたつきの大部分が解消されるはずなのだが、どうにも変更できないみたいだ。

それなら WindowMaker が起動したあと別の window manager に切り替えればいいはずだ、と当たりをつけ、調べていると、案の定ちゃんと変更するコマンドがあったので、menu.ja に追加して選択すると、twm が立ち上がる。xnest.sh を実行するとしっかり Unix も起動する。軽くて感動。

しかしここはやはり Fluxbox だろう、と思ってコンパイルに挑戦したのだが、どうも失敗する。configure 時に uniq がない、と言われるのだが、たしかに uniq が入ってないな…… base/textutils に入っているらしいのだが、インストールし忘れているのだろうか。NC 環境は Debian potato 相当なので Debian potato 機があればなんとかなるのだが、rinrin は Debian sid なのでどうにもならず。

コンパイルは断念したので、次はバイナリを探すことにする。potato 自体のパッケージだと、さすがに Fluxbox は存在しない(比較的最近 Blackbox から派生したプロジェクトなので)ので、Blackbox で我慢する。Blackbox のバイナリを持ってきて dpkg-deb --extract し、バイナリだけ転送してみると、一応 NC でも Blackbox が使えることを確認。

あとはログイン後に自動で WindowMaker から他の window manager に制御を移せればよいのだが、どうすればいいのだろう。一応プログラムを自動で実行することはできるらしいので、その機構を利用すればなんとかなるような気はするのだが……