Mac の標準アプリだけでも添削できる

午前中から移動。JR桃山駅から行くとJR京都駅まで20分ほどで行けるので、だいぶ楽になった。電車は20分に1本しかないのだが、駅まで徒歩3分なので、近鉄で行くより安くて近い。ちなみに京都市内なので、新幹線の切符を普通に買えば追加の料金がかからなくてちょっと嬉しい (EX-IC だと一度京都駅で精算されてしまうので、少ししか違わないが)。

関東は大荒れだと聞いていたが、そこまでひどい天気でなくて一安心。新幹線の中で Preview.app (Mac に最初からインストールされている 画像閲覧ツール) で 学振の PDF にコメントを入れる。以前は Preview の PDF アノテーションのサポートはひどかった印象があるのだが、最近はましになってきているようで、フリーハンドで書き込めない以外は、ほとんど Acrobat で行っているのと同じくらいの書き込みをすることができる。テキストの削除や挿入、置換ができないくらいかなぁ。論文原稿の添削でなければあまり使わない機能なので、今回はたまたま問題なかっただけかもしれないが……。

昼から大岡山の東工大NL研 (情報処理学会自然言語処理研究会)去年も3年前も5月は同じく東工大で NL研があり、相当人がいた印象があるのだが、今年はあまり人がいない印象である。学生セッションが多いからだろうか? 特別講演が金曜日なので、明日は満員御礼になるのだろうか。

あるいは勉強会ブームに乗って事前にATNDなどで参加ページを作ってみるとか。誰が来そう、ということが分かるだけでも来ようかな、という人がいるかもしれないし……。(ATNDは懇親会的なものの調整に使うとか?)

さて、katsuhiko-h くんの研究の話を最近聞いていなかったのだが、こんな話だったのかぁ。impresssiveである。あとスライドが非常に分かりやすくなっていて感動した。最初の数枚と、取り組んでいる問題がどういうアイデアかはどこかの勉強会で聞いたことはあったのだが……。

普段 Twitter で様子を見聞きしている人たちの研究の話を聞いたり、会う人会う人に「顔色悪いですが大丈夫ですか?」と心配されたり。5月に入ってから一気に学生が増え、疲労度が上がっている気がする。この時期時間があったのは、助教になった1年目だけだったかも。(そのときはこれといってやることがなかったので、さきがけの研究計画書を書いていた)

午後早い時間にNL研が終わったのだが、松本先生が夕方まで時間を潰したいというので、エクセルシオールに行ってお茶。室内に4人がけの席がなかったので外にいたのだが、2時間半袖でいてちょっと寒かったかも。新幹線の中は暑かったのだが、上に羽織るもの持ってくればよかったなぁ。

松本先生が熱く生成語彙論や語彙概念構造、そしてHPSGについて語るのを聞いたりしつつ、18時過ぎに解散。自分は manab-ki くんの研究室を見学 (3年目にして初)。机の大きさは松本研と変わらないが、坐る空間はちょっと狭いかも。逆に言うと、松本研でももう少し前後は詰めても大丈夫ということだろうか。(これ以上詰め込むのは無理だと思っていたが……)