コメントをすると大きな勉強に

午前中は統数研へ。来週から [twitter:@moguranosenshi] くんが京都に3ヶ月行くので、行く前に 5月の NL 研情報処理学会自然言語処理研究会)の練習をしようと思うと、この日しか空いていなかったのである。

色々コメントをいただくと、確かになぁと気がつくことがたくさんあり、やはり教員1人だけの研究室はあまり良くないのでは、と思ったりする。まあ、@moguranosenshi くん自身、うちの研究室生え抜きではないので、発表練習でも違う観点から有益なコメントをたくさんしてくれるので大変助かっているわけだが、定期的に博士後期課程に外部から来てくれないとこういう環境は維持できないし……(今年度の大学院入試を受ける学生が、NAIST 松本研で修士を取って博士からうちに来てくれる学生が2年後にいることに期待)

お昼は @moguranosenshi くんと食べたのだが、こうやってサシであまり話す機会はないので、もう少しあってもいいなと思ったりする。NAIST 松本研にいたときは、ノーアポで午後6-7時ごろ松本先生のお部屋に突撃しても1-2時間話に付き合ってくださったりして、お互いお腹が鳴って「あ、こんな時間。じゃ、またにしよう」と言ってお開きになったりしていたが、いま自分は17時過ぎには大学を出るので、そんな時間はないし。

まあ、自分も松本先生とゆっくりお話した記憶は、実は(主に国際会議)学会に参加しているときだと思うし、いま自分はそもそも学会にほとんど行けてないのが一番大きいかもしれない。子どもが小さいうちは学会に行ったりするのは極めて難しい。

午後は研究会(全体ゼミ)のあと、研究室でも NL 研の発表練習。発表練習のあと学生同士でコメントを言い合ってもらうのだが、発表者自ら「じゃ、〇〇くんどうですか」と当てていて斬新だった。コメントを言うのはもっとも効果の高い学習方法なので、もっとみんなコメントを言うようにしたいのである。