アメリカで魚を買うのは高くつく

金曜日に日本の食材が置いているスーパーを Saori たちから教えてもらったので、Laura に車で連れて行ってもらう。Mountain View のNIJIYA というスーパーマーケット。

家からは自転車で25分くらいかな? そんなに悪くない。土曜日の朝には Sunnyvale の駅前の Washington 通りで Farmers' Market が開かれているようで、土曜日そっちを見てそのついでに NIJIYA に行けば買い物を済ますことができるので、ちょうどよい。

ただ価格はちょっと高めかも……。オーガニック野菜とかよさそうなものを使っているのは分かるのだが、えのきが$1.79とかって高い!(前行った MITSUWA は特売だったせいもあるが$0.29だった。日本で買うと定価100円くらいだよね?) 前どこで買い物するか日本人の人たちで話したのだが、店を知るまで最初は近所の Safeway で済ませていた、NIJIYA は確かに日本の食材置いているけど高いし、と言っていたのを納得。いろいろ買ったら$81になったのだが、Laura が「買い物かご1つで$81?! ありえない!」とびっくりしていた。いや、自分もこれくらいの内容なら日本で買っても6,000円がいいところ(特売品を選べば4,000円くらい)だと思う。たぶん MITSUWA だったらそれくらいの値段。

あと、鮭が2切れで$8-10とか(これもせいぜい100-150円くらいじゃないかと……)。アメリカで買う魚介類は全般的に高く、そして選択肢も少ないとは思うが、日本は特に魚を食べる国だろうし、3ヶ月くらいなら別に気にならないかな……。ちなみに奈良で夫婦暮らしていたときは2日に1回は魚食べるくらいけっこう食べていた。独身のときはとあまり魚は料理しなかったのだが、影響受けたかも?

別に Laura が「わたしの好きなスーパーが近くにあるからちょっと教えてあげる。ここのシリアルが好きなの」と Trader Joe's というスーパーに連れて行ってくれる。アメリカのスーパーはどこも似たような感じ(日本のスーパーとそこまで違わず、ただ超巨大な店舗があるだけ。もしくは売っているもののサイズが全て巨大。)かと思っていたら、けっこう違った雰囲気で新鮮だった。陳列されている棚と棚の間の間隔をかなり広く取ってあって、置いてある品も、なんでも揃えました!という感じ(アメリカの巨大ショップではありがち?)ではなく自社ブランド品を中心にちゃんと選択して置いてある感じ。ここもオーガニックみたいなセレクトされたものを置いているお店のようで、値段も安いわけではないが、安かろう悪かろうではないというのがよく分かるので、納得の値段。こっちで安く売っているものって、なんかやばい添加物が入っているんじゃないか?と思うし……。明らかに値段の違う肉とか、数ヶ月大丈夫なパンとか、あやしすぎる。安全や健康はお金で買うものだとつくづく思う。

アメリカの味付けってなんでも甘すぎたり塩分が多すぎると感じることが多いのだが、Laura も同じように感じるようで、ここは砂糖も塩分も控えめもしくは使っていないものを置いているので自分に合う、だから Mamoru も気にいるんじゃないかと思った、とのこと。確かに気に入った。帰り1ブロックだけ寄り道すればいいし、家にも近いし、今度から Safeway じゃなくてここ使おうかな。

結局悩んだ末$1.5のイワシ缶を買って帰る(缶詰はそんなに高くなかった)。久しぶりにサーモンやよく分からない白身魚以外の魚介類食べるかも〜。