MacBook Air のセットアップで1日が終わる

今日は独立記念日(Fourth of July)なのでみなさんお出かけのようだが、自分は論文書き + MacBook Air のセットアップ。独立記念日は夜9時くらいから外で花火なのだが、アメリカ各地で時差があって少しずつ違うので、Twitter で見ているとおもしろい。

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セットアップは Time Capsule もあるしあっさり2-3時間で終わるだろうと思っていたのだが、意外と時間がかかる。どうも MacBook Air と Time Capsule の相性が悪い?みたい。Time Capsule が熱暴走しているのかとか、有線で auto negotiation がうまくいっていないのかとかいろいろ考えたのだが、
検索してみると MacBook Air の HDD (自分のは SSD だが)が遅いのは有名な話のようで、Time Machine からバックアップを復元するときにどうも双方で Spotlight が動くらしく、これがなぜか強烈に重いようである。有線とか無線とかのネットワークの話ではないらしい。MacBook に復元したときはそんなことなかったのに、変だなぁ。

ちなみに木曜日の夜から仕掛けて金曜日の朝になって終わっていなかったので諦めて再度立ち上げたのだが、昼になってもまだ動き出す様子がなかったので、Time Capsule から書き出すのは諦めて MacBook から直接移行アシスタントを起動して無線経由で転送。有線で Time Capsule につないで6時間かかった作業(といっても移行が必要なファイルを検出するだけで、実際の転送は別なんだけど……)が数十分で終わり、全部含めても4時間くらいでセットアップ完了。転送中は双方でなにもできないという問題はあるが、そればかりは仕方ない。4時間で終わって御の字である。でも MacBook を Time Capsule から復元したときは有線でつないだのもあって1時間半くらいで終わったし、こんなにはまるとは思っていなかった……(金曜日の朝起きていたら終わっていて、金曜日から他のことできると思っていたのだが、結局土曜日の昼までかかった)。

WWDC 2009 でもらった Snow Leopardpreview もインストールし、ようやく環境設定も終わったので論文の直し。週末2日フルに使えなくてどっかに行ったりなんだりするので、今週中に終わらせないとポスターが危ない。

使ってみて思うのは、薄いことは薄いがそんなに軽くはないな。軽いかどうかは使っているときに感じるのではなく、出張のときなど鞄に入れたときに実感すると思うので、シンガポールに行くときに分かると思う。そして USB ポートが1つというのはやはり不便。今回 DVD から起動して有線でもつなぎたかったのだが、USB ポートが1つしかないし、ハブも持っていないので無線でつなぐしかなかった。一応ハブは注文してみたのだが、ハブまで持ち歩くと重量的には優位ではないと思うし。

それ以外は満足。やっぱりマルチタッチが便利。トラックパッドで文字の大きさ変えたりブラウザの戻る・進むができるというのはすばらしい。カーソルキーも悪くないが、そのうちキーボードの操作ってどんどん古くなっていって、手書きで入れたりトラックパッドだけで操作したりできる日が来るのかも、と思ったり。MacBook はスクロールしかできないというのはけっこう痛い。あと、トラックパッド前面がボタンになっているというの、使うまでは「なにそれキモイ」と思っていたが、使ってみるとかなり使いやすく(間違って二本指でクリックしてしまうという問題はあるが)、どこを押してもクリックになるというのは便利なんだなぁ、と思った。MacBook Air はボタンはボタンとして独立しているので……。

ともあれ動き出して満足!