spam

jail の中身をアップデートしてみる。courier-imap を3に上げるとなにかよからぬ気がしたので上げていなかったが、この機会に上げる。全部 portupgrade して reboot(sysutils/jailer を入れているのでjail の中だけリブートできる)。

FreeBSDports には sodans で使っていた drac 対応パッチ(POPbefore SMTP/IMAP before SMTP ができる)に ume さんの添削を受けたものが入っているので、ものとしては同じものを使っているはずなのだが、どうも起動スクリプトが多少変わったようで、MAILDIRPATH という変数を指定していないとうまく動いてくれないのに気がつくまで30分くらいかかった。そこさえクリアすれば上げても順調に動いているようだ。

と思ったが、寝て起きてみると、SpamAssassin の起動スクリプトが変わったらしく、/etc/rc.conf で spamd_enable="YES" にしておかないと起動しなくなっていたので、朝起きたら spam が100通ばかり溜っていてびびった。(さらに jail の中で動かしているためオプションとして -Aを与えて許可する IP アドレスを指定しないと spamd が応じてくれない)

しかもいま日記を更新しようとしたらどうも Apache のバージョンが上がったあおりで CGI から /usr/local/bin がパスから外れてしまったらしく、env rubyruby が見つからなくなっていて日記や掲示板が動かなくなっていたり。うーむ、やはり長々と起動していると再起動は恐いな。本体は up 466 days なのだが、いつ再起動できるのだろうか……