rsync

Gentoo mirror の一環として着々と手続きが進んでいるsb.itc.u-tokyo.ac.jp だが、なぜか rsync が異様に遅いという問題があった。ftp でつないでみると、接続がつながるまではもたつく感があるものの、いったんつながってしまえば mhなんかより(mh ですらかなり速いと思うのだが)遥かに速いので、非常に不思議だった。ちなみに遅さといえば Pentiumrsync サーバを立てたらこのくらいだろうか、それとも486 レベルだろうか、と迷うくらいの遅さである。

ふと、ファイル数が 56000 もあるから入出力に時間がかかっているのかもな、と思いついたので、メモリが 2GB 搭載されていることもあるので、portage ツリー全体(50MB 前後)をメモリの上に置いてみた。すると rsync の速度が劇速になったのでびっくり。ディスクアクセスが遅いのは Solaris のせいか、それとも300GB にしている HDD のせいか分からないが、小さなファイルがたくさんあるのが問題なんだろうか。