ファイルシステム

Powerbook には Mac OS XGentoo/ppc を入れているのだが、ppc 側を Reiserfs にしてしまって Mac OS XLinux とでファイルのやりとりができず、困っていたので ext3 に変更。ext3 であれば Mac OS X 用の ext2fsx というのを入れれば普通にマウントできるので便利。

しかしただ reiser にあったデータを ext3 に移動するだけで使用容量が8GBから9GBに増えた……。

どうせ入れ替えるならこっちも、と Gentoo/x86 で従来から3倍の速度(当社比)になったという reiser4 も試してみる。いまのところ gentoo-dev-sources には入っていないようなので、mm-sources。reiser4progs を emerge して mkfs.reiser4 でフォーマットし、reiser4 というマウントタイプでマウント。データのやりとりは基本的に dump/restore する性分なのだが、移行するデータが入っているパーティションは xfs で、xfs 用の dump がうまく動いてくれなかったので tar でコピー。

気になるパフォーマンスだが、確かに体感1.5-2.5倍くらい速くなっている。とはいえ、速さを感じるのは emerge sync やカーネルソースの emerge/unmerge など小さいファイルを大量に書いたり消したりする作業なので、xfs と比べて速く感じるのは当り前かもしれない。

データが消えたりしなければいいのだけど……。