悩みごと言葉にすると悩まない

今日も在宅勤務。

午前中は研究室の全体ゼミ。午前中は YANS に向けた進捗報告。やはり大学院からうちに来ると授業を取りながら基礎勉強会に出ながら研究をしないといけないので、YANS で発表するのは厳しい(既知の事実)。

お昼は NLP コロキウム。今学期は NLP コロキウムと研究会が同じ日にあることが多く、お昼ご飯の時間がオーバーラップしてしまうという問題があったので、後期は水曜日以外にしようかな……。

午後は研究室の全体ゼミの続きで、大学院生の公開期末評価の発表練習(3時間)。発表自身の練習もあれば進捗の確認も少しあったりすると、どうしても長くなりがちだが、これをサボると研究的なアウトプットが減ることが分かっているので、手間に思いつつもしっかりやる。

夕方は他大学の学部生の進路相談に乗る(うちの研究室を受けたいという話ではなく、セカンドオピニオンがほしいというリクエスト)。ちょうど JAIST や NAIST の合格発表が出揃い、みんなどうするかとか考える時期で、早めに話を聞いたほうがいいかなと思って。今は NAIST にも JAIST にも自然言語処理の研究ができる研究室がたくさんあるので、希望者も増えて競争もあるだろうが、選択肢も多いので悪くない時代だと思う。

しかし研究室選択は万人にベストということはあまりなく、マッチングの善し悪しというものがあるので、合っているところ合っていないところを認識してもらい、あとは本人に決心してもらう、という感じである。まあ、ほとんどの場合は周りが何を言うかはそこまで関係なくて、本人に色々考えていることを話してもらったら、次第にどうしたいのかを自分で気がついて適切な選択ができるというものであり、うまい具合に聞いてくれる人がいてあげればいい、ということだと思っている。(それぞれの人ごとに、いい感じに聞く、というのの相性があるので、誰に対してもこの人がいいアドバイスができる、というものでもない)