非常勤講師を探す旅に出る

午前中、何をしたのかの記録が欠けていて、何をしたのか思い出せない……。

お昼からは出勤し、来年度のカリキュラムに関する打ち合わせ。来年度は大半日本にいない予定なので、どうするかをそろそろ詰めていかないといけないのだが、どうも非常勤をしてくれる人を見つけてくれば非常勤を頼んでもいいが、見つけられなかったらオンラインでもオンデマンドでもいいから授業してくれ、という話のようである……。

イギリスのビジネスアワーは日本の夜なので、オンラインで配信するのはほぼ不可能だと思っており、そうなると恐らくオンデマンドでやることになるのだが、可能な限り分担してくれる人を探した方がいいような気がした。

その後、研究相談を受ける。最近思うのは、理工系の人はあまりマインドセットにバリエーションがないが、人文社会科学系の人はマインドセットにかなりのバリエーションがあり、お互いが「言わなくてもこうだよね」と思う前提がかなり違っている気がする。どちらもそれなりに理由があってそうなっているのも分かるし、だからどうだという訳でもないのだが……。

昼過ぎは教授懇談会で、少し人事に関する話があったり。田中克己先生が、教授にならないと人事権がないから教授以外は大学では透明人間みたいなものであり、教授とそれ以外は天と地ほど違う、みたいなこと(意訳)をおっしゃっていたのが強烈でよく覚えているのだが、確かに結構違うなあと思う反面、そこまで違うかなとも思ったりしつつ、自分はあまりこういう話に興味がないのでそう思うのだろうなと思ったりする(他の人が人事権を有効活用しないなら自分で行使したいが、効果的に使ってくれる人がいるなら別に自分に人事権がほしいとは思わない)。

午後は共同研究のミーティングのあと、紙の印刷物の印刷確認をする。まあ、これも出勤しないとできない仕事なので、出勤不可避。

夕方は自宅に移動して D ゼミ。今年は4人博士論文が提出できるとよいのだが、はて夏休みにどこまで迫ることができるだろうか。