耳だけは年次大会参加中

昨晩20時ごろ保育園から電話があり、これは変だなと思ったが、園児にコロナ陽性者がいたということで1週間臨時休園になるそうで、困った。結局妻が仕事を休み、午前中は自分が下の子の面倒を見て、午後に言語処理学会年次大会のテーマセッション(うち1セッションは座長)に出させてもらうことに。上の子は来週まで学校があるのでいいのだが、今年2回目の臨時休園である。

午前中はそういうわけで耳は年次大会を聞くことができたが、やはり下の子がいると全然集中できないので諦め。AfterShokz が珍しいのか、欲しがってしまうので結局普通にスピーカーでダダ漏れで聞くしかないし、画面見れないし、無理……。

午後はテーマセッション「文章の評価と品質推定」に出席。オーガナイザーとしては最初件数の見積もりを出す必要があり、6-7件(1セッション)くらいかな?と思っていたのだが、蓋を開けてみると3セッションできるくらいの件数が集まって嬉しい悲鳴。しかし須藤さんのオーガナイズ力が半端ない。自分はこの業界の中にいる人として、ーどういう点に強みがあるんだろうか?と悩む。

議論としては、昨年度のワークショップに引き続き評価に関する色々な話題が出てきて、とても良かったと思う。しかしそろそろ「これは難しい問題ですね」というだけではなく、具体的な研究プロジェクトに落とし込んで進んでいかないとな、という気持ちを新たにした。(というわけで、新しい研究プロジェクトがいくつかスタート予定)