廃棄物捨てるためには行かないと

今日は資産廃棄のために出勤しないといけないので、午後だけ下の子を実家で見てもらうことにして、午前中は下の子と遊ぶ。例によって、子どもがいるとポスター参加は絶望的。まだ口頭発表のほうが(インタラクションがないので)参加しやすい。下の子も元気とはいえ濃厚接触者なので、本当は基礎疾患のある高齢者のいる実家で見てもらうのは気が引けるのだが、仕方ない。

午後から出勤して資産廃棄。学生部屋とサーバ室にあった無停電電源装置をそれぞれ1台ずつ廃棄。重たいので数人いないと作業できないし、ちゃんと指示しないで怪我でもしたら大変なので……。あとは古い Mac やら iPad やらを10台以上廃棄。20年前の牧歌的であった学部生のころは、大学で廃棄処分になった端末を持ち帰って遊んだりしていたものだが、今はもうそういうこともできない世の中である。

で、サーバを一度落としたら上がってこないサーバがあったので、行きがかり上続けてサーバ管理。単に起動に時間がかかっていた(1年近く落としていないサーバもある)サーバと、そもそも HDD が読み込めず起動の途中で止まっているサーバがあり、前者は待っていれば問題なく立ち上がったものの、後者は復旧を断念。もう8年もののサーバで、時々上がらないことがあったのだが、何回か起動したら読めたりしていただけなので……。HDD を移植してデータを吸い出して廃棄かな。(このサーバだけ、歴史的経緯により実験データの領域がバックアップされていなかったのである)

夜は言語処理学会年次大会の懇親会に少しだけ顔を出す。去年のカオスのような状況と違い、ゆったりと喋れているっぽい。コーヒーブレイク的な仕掛けをオンライン学会や研究会に入れられるといいですね、という話があったりして、同感。休憩時間に Slack で雑談する、みたいな? Zoom のチャット機能がもう少しマシであればそれでいいのでは、とも思うのだが……。あるいは全部最初から Gather でやるとかでもいいのかもしれないけど。