海外の帰国子女とは何だろう

今日も出勤日。今週は月火に引き続き木金も出勤なので、移動時間が結構かかる。

午前中はカリキュラム関係の打ち合わせ。ようやく今年で完成年度になり、来年度以降はカリキュラムの微調整が待っている。

昼からは帰国子女・私費留学生入試。実はまだこれまで1回もやったことがなかったので、今回は初めての担当。他大学に既に受かっている等でキャンセルが多いとは聞いていたが、確かに結構欠席者がいて、思ったより早く終わった。しかし自分の記憶する限り(公開されている過去3年分の情報を確認しても)、帰国子女枠で入ってきた学生がいない気がする(留学生枠で入ってきた学生はいる)のだが、試験の方法によるのかなあ。

しかし帰国「子女」という言い方、「両家の子女」みたいでなんか時代にそぐわない気がしている。自分の通っていた中高の保護者会、「父兄会」という名前だったのだが、それに通じるような古めかしさが……。ちなみに自分が入学した1991年ですら「父兄会」という名前は時代遅れだと思ったが、普通に母親が来ていたようである。卒業までずっと「父兄会」であったと記憶しているが、現在は「保護者会」になっているようだ。「父母会」ではなく「保護者会」という名前が一般的になったように、「帰国子女」も今は「帰国生」くらいの言い方でいいんじゃないのかなぁ。(他の言い方があるのにわざわざそこで男→女の順番で示すような表現を使い続ける必然性があまりない)

午後は兼業のミーティングをしたり書類作成をしたりなど。2-3月はそこそこ時間のある期間のはずなのに、あっという間に時間が過ぎてしまう。