今日も出勤日。
午前中は日本学生支援機構の奨学金の返還免除のための推薦書を書いたりする。学部再編により学科の区分が変更され、学科(本学の用語では「学域」)ごとに推薦者を決めるのであるが、国際会議重視のうちの研究室的には返還免除が取りにくくなった気がする(基準も変わったのだが、それより何より研究室の顔ぶれが変わった)。
正午は臨時のコース会議。まだ来年も情報通信システムコースは存続することになりそうだが、自分は情報通信システムコースの公募で採用されたので、この組織がなくなるというのは名残惜しいものである。
お昼休みは NLP 第三の会の(オンライン)ランチ会。こういう話をする機会が少ないなあと思って、ここ数ヶ月は頑張って参加してみている。研究のミーティングや勉強会は、対面参加だと割と雑談をすると思うのだが、オンラインの参加だとみんな時間ほぼぴったりに入ってくるし、少し前に入ってもそんなに話したりもしないので、雑談を明示的な目的にしないと、なかなかやらないなと思っているのである(問題は雑談を明示的にしたいと思っていない人とは話すことができないということだが、それはそれとして。)。
午後は情報科学科の実験運営委員会。もう自分はカリキュラム委員でも学部教務委員でも教職課程委員でも国際副専攻委員でもなんでもないので、学部教務には全く関わっていないのだが、学部教務をしていた時期が長いので、なんだか参加してみたり。過去に学部教務をしたことがある人はメーリングリストから削除されない、という運用なのだが、確かに5年に1回しか出現しないような事例を過去と同様に処理することが求められるという組織なので、このようなポリシーでやるというのは理に適っている。もっというと、そもそもローテーションで全ての仕事を均等にやるのでなく、グループを3つくらいに分けて特定の委員をグループ内でローテーションしたほうがいいと思うのだけど。(そうしないと、改組で過去の委員歴がキャンセルされない限り、同じ委員が回ってくるのは10年以上先になるので、仕事が効率化されない)
夕方は事務処理とか確定申告の書類確認とか。確定申告の書類は全部職場に置いてあると思って確認していたら、どうも見たことある書類が職場になかったので、自宅に残りがあるみたい、ということが分かった。物理出勤が週1-2日だと、大学でないとできないことのやり残しがあると、次にできるのが1週間後になってしまうので、これはこれで結構困る。週2.5日くらいがバランス的にいいのかも。