午前午後ずっと会議でオンライン

今日は大学に出勤する日。

大学に来たが、午前中はメール処理と共同研究のミーティング。秋からこちらの学生メンバーが1人増えたので、少しやれることが増えてきて助かる。学生1人だと、定例の進捗報告がさびしい感じになってしまうことがあるので……(学年の違う2人がいれば、授業やインターンシップ、就活等の忙しさもサイクルが違うので、両方まったくほとんど報告することがない、という事態はほぼないのである)。

お昼からは言語学習グループのミーティング。mita さんが入って2回目のミーティングであり、タスクの説明的なことは一段落していたが、今日はちょっと後ろの予定があって時間が足りずに最後は駆け足になってしまった。

しかしスタッフが複数いると全然違うということを実感しつつあり、複数スタッフがいる研究室と1人しか教員がいない研究室とでは、超え難い壁があるように思った。具体的には、取り組むことができる研究のバリエーションが増えるということと、研究の深みが段違いになるということである。前者に関しては、教員1人だと、分散すると手に負えないので、明示的にするか暗黙的にそうなるかは別にせよ、それなりにクオリティを上げたいと思ったら、取り組むテーマは自ずと絞り込まれるということがあり、後者に関しては、スタンスの違う複数の研究者的な目線から研究を見ることで、研究の穴を塞ぐことができる、ということである。うちの研究室で言うと、これまでも学生全員にそれぞれちゃんと研究をやってもらっているので、対外発表の回数は特に変わらないだろうだが、それぞれの研究のクオリティが上がるので、長期的にはメジャー国際会議や論文誌の割合が増えるように思う。

午後は共同研究のミーティングのあと対面の進捗報告を聞き、少しサーバの面倒を見て帰る。今年度はようやく研究室のサーバ全体のバックアップを取ることにしたので(これまではバックアップを取っていないサーバがあった)、バックアップのジョブを投入したりする。