教室に立ち見ができる混み具合

台風が来ると言われているが、今日から授業なので出勤せざるを得ない。

午前中は共同研究のミーティング。やはり研究室で研究をする意義は自分の知らないことを色々教えてもらえる点だと思っていて、議論できたりなんだりできるのはとてもいい。(他の研究者の人たちがどうなのかよく分からないのだが、自分に関しては研究室の学生から自分の知らないことを教えてもらうのが圧倒的に多い)

昼休みは会計書類の提出。9月で上期が終わりなので、昨日までに納品されたものは全部書類を出す必要があるのであった。

3限から「データ構造とアルゴリズムI」の授業だったので南大沢に行ったが、教室は立ち見が出るほどの人の入り具合で、これは来週以降はオンラインだなぁ、と分担の先生とお話ししたりする。学部長の阿保先生も見にきてらしたようだが、情報科学科と電子情報システム工学科の相乗り授業はほぼ2学科全員が履修するために140人以上履修するので、密にならざるを得ない(コロナ前も、普段の授業はギリギリ1席空けて座れるくらいだが、試験のときは1席空けて座ることができないくらい学生がいた)。ちなみに、実はこの授業は開講する教室を間違えており、時間割の紙に書かれていた(もう少し広い)教室とは違う(コロナ前に実施していた、ギリギリ全体が入るくらいの)教室を学生に通知していたのだが、学生はオンラインでやることに同意してくれたそうなので、来週以降はオンラインになるようだ。

夕方は来年度の大学院の授業に関する打ち合わせ。来年の M1 は2020年に B3 だったのでこの授業を受けていて、みたいなことを考えて内容をすり合わせていくのだが、教育は1日にしてならずで、何年かかけて少しずつ変わっていくので、教員としてはそういうサイクルで動かすつもりで動く必要がある。一応(情報科学科として学部に入学した学生が修士1年生になる)2022年度で一通り全ての科目の内容が落ち着く予定で、そこまでがカリキュラム委員としての自分の仕事かな。