考えをまとめるためのきっかけに

上の子は学童、下の子は保育園に行ってもらい、仕事デー。

メール処理もしたが、ほとんどの時間(4時間)は来週月曜日に東大駒場の科学史・科学哲学教室で依頼されたトークのスライド作成。深層学習に関する科学史・科学哲学的な話題提供を、ということで引き受けたが、トークの2日前にスライドを作成し始めるという泥縄。ただギリギリまで待ったおかげで自分が何を問題としているか、ということがクリアになったので、これはこれでよかった。

普段学生と共著で論文を書いているだけだとなかなか考えがまとまらないのだが、こうやってトークを引き受けることで一度まとめ直したり、あるいは雑誌の記事を引き受けてそこまでの流れを振り返ったり(そして少し未来について語ってみたり)するのはいいことだなと思ったりする。(←今そういうトークや記事を依頼してほしい、という意味ではないが……自分の時間が固まって取れる時期が8-9月と2-3月しかないため、この時期にかかるような依頼でないとほぼ自動的にお断りするしかない場合が多いのである)