人混みはチャット上でもダメだった

言語処理学会年次大会2日目。本日も出勤日なので、移動中に耳だけセッションを聞いたりする。国際会議と違い、リアルタイムの参加でも時差がないのはとてもありがたい。

お昼は共同研究に関するオンラインミーティング。普段はなかなか時間が取れないのだが、学会の期間中の方が時間がある(進捗報告をキャンセルしたりしているので)。オンラインでなかった頃は、学会に参加したらひたすら人に会っていた記憶がある。そういうのがなくなるのは、確かに研究の仕方が変わる(知っている人と一緒にやるのはいいのだが、知らない人と繋がりにくくなる)かもな、と思ったりする。ただ、それも我々がオンラインネイティブではないからであり、最初からこれが前提になると、その中でうまく立ち回れる人が台頭し、オンラインだけでも十分に連携できるようになっていくのではないかな、という気もしている。そうなったときに、自分は振り落とされないようにしたいと思っている(対面でないとダメ、と言い続けるロートルにはなりたくない)。

午後も年次大会のセッションに出つつ、研究室の計算機係の学生に手伝ってもらって備品廃棄をしたり、会計処理をしたり。備品廃棄、年に数回しかないのでタイミングを逃すと捨てられないのである。あと、毎週木曜日がゴミ捨ての日なのだが、基本的に木曜日は在宅勤務の日にしているので、1年近くゴミが捨てられず、困っている。たまたま木曜日に出勤した日に捨てればいいのだが、そもそも木曜日に出勤する日は出勤しないといけない用事があって出勤しているので、時間が作りづらいし、忘れやすい(確か13-15時に持っていかないといけないのだが、気がつくと過ぎている)。

夜は年次大会のオンライン懇親会に少しだけ参加する。19時の開始直後に参加できず20時くらいから参加したのだが、Gather.Town 会場がかなりカオスな状況で、こんなに混雑しているのは初めて見たが、オンラインでもこんなに熱気があるのはすごいことだなと思ったりする。しかしやはり人が多すぎてなかなか参加しづらい。そもそも自分は人混みが嫌いなのは対面だからだと思っていたが、人が多いのが苦手なのはオンラインでも同じだった(汗)