対面で試験となると動けない

本日は出勤しつつ、言語処理学会年次大会の本会議初日。松本先生の基調講演が去年は流れたが、今年はあるのでちゃんと聞けてよかった。松本先生の退職記念の会は結局1年間開催できないままだが、現在の感染状況ではしばらくは開催できないのではなかろうか……。

で、午前中は学部教務委員のお仕事を1.5時間ほど。午後の仕事の準備もある。

午後は編入学生の単位認定。3人の編入生がいるのだが、それぞれの学生にどういう戦略で単位申請するといいか、というのを高専のシラバスや3年生の時間割、履修の手引きを見ながら決めるという作業。今年から、新任の学部教務委員1名だけだと大変なのでは、ということで、情報科学科の学部教務委員の小野先生と2人でやった(自分は情報科学科の学部教務委員ではないので、本来の業務ではない)のだが、それでも2時間強かかる。年に1回しかない作業の割には学生に対する影響が大きいので、この作業は今後も教員は2人でやったほうがいいのでは、と思ったりする。本学科は科目数等の関係で非情報系の高専生でも受けやすいという話なのだが、情報科学科のカリキュラム的には非情報系から来ると単位取得がかなりハードモードなのである。今年に限って言えば、どうせ前期はオンライン授業になるだろうし、なんとかなりそうな気もするが、試験だけ対面、と言われる可能性があるので、単位数のことを考えると、攻めた時間割が組めないという問題があるし……。

夕方は年次大会のセッションを聞きつつメール処理をしたり、サーバ管理をしたり。GPU 周りもややこしいのだが、その次にディスク関係が厄介。ディスクを増設してもすぐ満杯になってしまうので……。あまりやりたくないのだが、Quota を導入したほうがいいのだろうか。