学会のチャットでちょっと盛り上がる

記録によるとこの日は出勤して午前中はサーバ管理をしていたようなのだが、この日記を執筆している6月20日現在、3ヶ月前に何をしていたのか全く記憶になく、研究室の Slack のログを確認してようやく作業内容を思い出す。研究室の NFS のデータが足りなくなったので、常に読み書きするデータの領域を確保するために、リードオンリーのデータの置き場所を移動していたようである。

昼からは言語処理学会年次大会のチュートリアルを聴きつつ、国際会議の投稿原稿のコメント2件、合計で5時間ほど。昨年は参加申し込みをしていないとオンラインで参加できなかったのだが、今年は最初からオンラインと知っていたので参加申し込みができて、聞くことができるのはありがたい。大会の Slack も盛り上がりつつあるのだが、こうやって学会のイベントに連動して非同期のコミュニケーションツールがあるのはいいことである。これは対面が主流に戻っても続けてほしい。

と言うのも、本当は学会等のイベントにチャットシステムを導入してほしいというのは、前からずっとそう思っているのであるが、対面が好きな方々にはなかなか賛同いただけなくて導入が難しかったのが、こうやって使ってみて対面派の方も有用性を認めてもらい、導入されていくと嬉しい。対面で参加できなくても Slack があるなら参加費を払って Slack の参加権を得たいくらいである。国際会議でも、Slack 出なくても昨年の ACL や EMNLP の RocketChat は割とよかったと思う。COLING の(Underline に埋め込まれた)チャットはあまりよくなかったが……。