Chrome で Google Meet が聞こえない

本日は研究室の学生の夏休みの報告と、後期の予定について聞く日。1日だけだとこの日がたまたま全日都合の悪い人がいるかもしれないので、明日にも少しだけ取ってあるけど、大半の人は今日聞くことになっている。

午前中は5人から話を聞いたが、なぜか途中から(いつも Google Chrome で問題なく使えているのに)Google Meet で他の人の音声が聞こえなくなり、AirPods Pro を MacBook Pro の内蔵マイクに変えたり Google Chrome の再起動等試してみたが症状が変わらなかったので、研究室の Gather.town に切り替えてみる。今週の木曜日に研究室の全体ゼミを予定していて、後期最初のゼミなのでゼミのあとオンライン交流会をするつもりで、それに Gather.town を用意してもらっていたのである。

試してみるとみんな普通に使えたようで何より。画面の共有は Google Meet で、音声は Gather.town で、というなんとも言えない形だが、通話的には全く問題なくできた。しかし Gather.town はカメラオンでないと会っている感が半減する気がした(研究室内の研究関係のイベントは、基本的にカメラオフなのだが)。一応オンライン交流会はカメラオン推奨、と伝えてはいるが、どれくらいの人がカメラオンで参加するのだろうか……。

午後も進捗報告を1.5時間ずつ2スロット。Google Chrome で Google Meet も普通に使えるように戻っていたが、午前中のは何だったんだろうか。研究の議論をするわけではなく、単にこれまでの経緯と今後の状況確認だけなので、サクサク終わる(実験結果の相談をする学生もいないわけではなかったが)。結局のところ、毎週しっかりミーティングで確認しつつ必要な実験をやるかどうかで、数ヶ月後の研究の完成度が変わってくるので、今学期も適切な頻度・タイミングでやっていきたい。

ミーティングの合間合間で断続的にメール処理をしたり、今週投稿予定の原稿にコメントをしたりする。COLING 2020 と WMT 2020 に論文がそこそこ通ってくれているので、今回の投稿は2件のようである。いずれも他の国際会議に不採録で再投稿の研究になるのであるが、査読のコメントを反映しつつ、よい原稿になっていると思うので、今回は通ってほしいな。