ポスターと勝手の違うプレゼンに

今日は出勤だったのだが、朝のミーティング中に妻から電話。ベランダの工事を頼んでいたのだが、職人さんの体調が悪いというので一度延期になっていたのが、急に来たらしい(あとで確認したら、日曜日の夜にメールが来ていた)。いや、そんなに急に来られても……。しかも、結局部品が足りないということでまた後日になった。

午前中は主にメール処理で終わってしまう。先週はひたすら原稿を見ていたし、月曜日は仕方ないか。

昼からは研究室の全体ゼミ。特別研究(卒業研究)の発表会。今年の4年生は4人中3人が進学予定、1人が就職予定だったのだが、進学予定の1人が(留年して)就職することにしたそうで、結局3人が発表練習をする。3人ともポスターでの対外発表の経験はあるのだが、今回の特別研究発表会は(以前はポスターだったのだが、今年は対面で開催する可能性もあり)口頭発表なので、ちょっと勝手が違うようだが、いろいろコメントもあって経験が増えるのは、本人としてはよいことだと思う。

ちなみに今年国際会議に投稿した4年生は就職希望の学生であり、かつ今年は彼だけなので、特に就職希望か進学希望かで研究に対するモチベーションが違うとか指導が異なるとかいうことはなく(研究テーマとしては卒業後はできないので、在学中に完成するような内容にしないといけないという制約はありうるが)、就職する学生でもやる気のある人はどんどん研究をするといいと思う(進学する学生はやる気の有無にかかわらず研究しないとそもそも修士号が取れない)。

午後は事務処理だけで2.5時間。先週一日も出勤していないせいで、いろいろやらないといけないことが……。

夕方は統数研との共同研究のミーティング。実験結果が少しずつ揃ってきたので、どういう投稿戦略にするかという話なのだが、なんか国内の全国大会や研究会は(国際会議に投稿することを考えると)あまり理想的なスケジュールにならない。言語処理学会年次大会も毎年そうなのだが、日本の学年歴と国際会議のスケジュールの相性が悪いのが問題なのだろうか。(それとは別に、新型コロナで国際会議に参加もしにくいし、もはや論文誌メインにしたほうがいいのではという気になってきているのだが)