ボーナスは総合評価で重み付け

午前中は上の子の英会話に行き、午後は晴れたので小金井公園のプールに行く。10月1日から今年度いっぱいは改修工事らしいので、もう今年度プールに行くことはないだろう。来年度は昭和記念公園や花小金井の東部公園の屋外プールに行けるとよいのだけど。

さて、確定申告(還付申告)が受理されたことで、住民税の納税通知書が再交付されたのだが、調べてみると平成31(2019)年分給与所得の源泉徴収票をここに貼るのを忘れていたようなので、こちらに貼っておく。毎年貼ることにしているのだが、最近はどうももらってすぐ貼るのを忘れているようである。

  • 支払金額: 8,873,140円
  • 給与取得控除後の金額: 6,785,826円
  • 所得控除の額の合計額: 2,051,263円
  • 源泉徴収税額: 326,000円

ちなみに首都大に来てからの経年変化は以下の通り。

  • 2013年(35歳) 660万(奈良先端大助教3ヶ月+首都大准教授9ヶ月=大学教員4年目)
  • 2014年(36歳) 720万(首都大准教授=大学教員5年目)
  • 2015年(37歳) 750万(首都大准教授=大学教員6年目)
  • 2016年(38歳) 780万(首都大准教授=大学教員7年目)
  • 2017年(39歳) 810万(首都大准教授=大学教員8年目)
  • 2018年(40歳) 840万(首都大准教授=大学教員9年目)
  • 2019年(41歳) 890万(首都大准教授=大学教員10年目)

これによると2018年から2019年の間だけいつもより上がっているが、これは2019年は総合評価が S 評価だったので、その分高くなっている、ということらしい。学科内で総合評価を S 評価にすることのできる人数が決まっているようだが、6年間いて初めて総合評価が S 評価だったので、自分程度のパフォーマンスではほとんど S 評価になることはない、ということである(NAIST にいたときは最初の年以外は S 評価だったと思うが、NAIST は少なくとも助教は研究業績に極めて高い重みがついているようなので、そういう評価になる)。例年通りの上昇幅だとすると本来は870万だということなので、ボーナス(?)分を差し引くと2020年分は900万に乗るか乗らないか、というところだろう。

前にも書いたように、研究室の学生数が学科の平均的な人数(10人ちょい)で他の仕事も平均的に負担するなら准教授の年俸は800万が適正だと思っていて、今くらいの学生数(20人強)なら900万くらいが妥当ではないかと思っているので、ようやく追いついてきた感がある。ただ、これ学生数に比例する部分の負担感だけの話で、それ以外の部分も標準以上にやるなら(自分に対外的な仕事が回ってくる回数が明らかにおかしく、控えめに言っても自分を除いた平均の10倍くらいやっていると思う)、さらにプラス数十万円ほしい。とはいえ、最近繰り返しているように、年俸としてはそこまで不満はないので、とにかく仕事を減らしてほしい(かなりの不公平感がある)。まあ、そもそもそこまで大学の仕事が多いわけでもないのだけど……(例えば6月7月8月はそれぞれ月135時間、128時間、90時間しか働いていない。兼業の仕事時間はこの中にはカウントしていないので、兼業の時間を入れると授業期間は週40時間くらい働いている計算になる)。