ドット絵の Gather.town で懇親会

今日は最先端 NLP 勉強会の2日目。今日はしっかり聴きたいと思ったので、上の子は保育園に連れて行き、自分は下の子の面倒を見ながらの参加。緊急事態宣言の間も下の子の面倒を見ながら研究室の進捗報告に参加したり、授業をしたりしていたので、それと比べると遥かに楽である。下の子が起きていると、キーボードが使えないのが難点であるが……(片手が使えるなら iPhone で Slack に書き込みができるが、両手が塞がっていることもある)。

今回、オンライン開催ということで発表部分が Zoom になったのはそんなに違和感がないが、懇親会や休憩時間の雑談が Gather.town になったのは自分としては興味深かった。ICLR 2020 で使われていたそうで、Gather.town を使うとオフラインのポスターや懇親会の感覚にかなり近い、という話は聞いていたが、確かにこれは割とおもしろい。自分がどこにいるか、誰がどこにいるか分かるし、人の声は距離に応じて決まるので、聞きたければ近くに行けばいいし(移動しているのも分かる)。自分的にはポケモンに参加しているような感覚。オンラインだと既に知っている人との交流はしやすいが、初めましての人との交流がしにくいかなと思っていたが、初めましての方々との交流もできて大変よかった。Gather.town で懇親会するなら、オンラインの学会の懇親会でも(懇親会の時間をブロックして確保して)参加してみたいと思ったりした。(YANS も懇親会は Gather.town だったようだ)

いま、25ユーザまではフリーで使えるようだが、微妙な人数。研究室で使うには少しオーバーしている気がするし、学科も50人を少し超える人数いるので、最先端 NLP 勉強会のように、部屋を2つ作って連結し、50ユーザにしてもちょっと足りない。まあ、懇親会のようなスポット利用であれば、2時間あるいは8時間プランにしてお金を払えばいいのだろうけど。