声優がたまたま同じ志田未来

月曜日が研究会の原稿の締め切りなので、週末だが朝に1時間くらい原稿を見る。土日締め切りはありえないが、月曜日締め切りもできれば回避してもらいたいものである……。

午前中は上の子の英会話。今日は4人の参加だったが、うちの子以外は3-4歳でどうもつまらないようで、退屈しているみたいで気の毒。マンツーマンくらいだといいのだけど、人数が多いとどうしても下の年齢の子に合わさってしまうので……。ただ、小学生のクラスだと、もうアルファベットの初歩みたいなところは過ぎてしまっているようで、そちらに混ざるのも難しいだろうから、ということでこのクラスに留まっている。気持ちは分からなくもないのだが、レッスン中に歩き回ったり、床で寝たりしているのを見ると、これは小学校に入ったら大変だな、と思ったりする(娘の通う保育園は、子どもに自由にさせる園なので、こういう行動をしていても特に咎めたりもしないし、そういうのがいいところだと思っているのであるが)。

午後は上の子と下の子を2人ワンオペ育児。上の子が下の子の面倒を見てくれるのがありがたいのだが、まだ下の子がほとんど動けないのでそこそこ大変。抱っこ紐は短時間なら使えるのだが、30分以上つけっぱなしにしていると抱っこ紐を外した後も骨折した部分がしばらく痛くなるので、まだ抱っこ紐でお出かけできるような感じではなく、外で遊んだり散歩に行ったりするならベビーカー一択なのである(コンビニに買い物に行くくらいなら、抱っこ紐でもいいのだけど)。まあ、それでも下の子を左手で抱っこできるくらいには回復しているので、こうやってワンオペ育児でも半日ならなんとかなるわけだが、1日だと厳しいな……。

夕方は Netflix でたまたま出てきた「泣きたい私は猫をかぶる」を見る。全く予備知識なしに見たが、今年映画館で上映予定だったのが、新型コロナの影響で Netflix 独占配信ということだったようである。話としては「千と千尋の神隠し」をラブコメにしたらこんな感じか、という趣だが、おもしろかった。妻によると、思春期の女子のこじらせっぷりの再現度が高いらしい。コメディと言うには重たい話が入っているが、そのあたりのバランスも絶妙である。街の描き方なんか見たことあるな、と思ったら「ペンギン・ハイウェイ」と同じスタジオが制作しているようだ。先日「借りぐらしのアリエッティ」を見たが、主演の声優も志田未来でたまたま同じだった(最後まで気がつかなかったけど)。前奈良にいたときに見た気がしていたのだが、10年前に新宿ピカデリーで見ていたようだ。科哲の人たちと飲み会をしていたのをすっかり忘れていたが、10年以上毎日日記を書いていると、忘れていることでも思い出せるのはよい。

ちなみに Netflix はだいぶ昔に一度入ったことがあるのだが、1ヶ月の無料期間のみで脱退していたのを(今月「おしりたんてい」と「進撃の巨人」が見たいと上の子に言われて)再度加入した。やはり Amazon Prime Video と違って字幕が出せるのがいい。下の子がうるさくて聞こえなかったり、そもそも耳が遠くなってきていて聞こえなかったりしているので(汗)オープニングやエンディングがデフォルトでは自動で飛ばされるのは、いい面も悪い面もあり、自分は割とクレジットを見たい(飛ばしたくない)方なのだが、字幕に加えて OP/ED や前話までのあらすじカットを実現するためにアノテーションしている人がいるのかと思うと、頭の下がる思いである。NHK オンデマンドの方が、サブスクライブしたものの見たい番組が(NHK プラスで見られても)NHK オンデマンドで放映されていなかったりして、見たいのは大体見た気がするので、こちらは解約した。