今日から上の子を保育園に連れて行っていいということだったので、恐る恐る連れていくと、利用者はうちだけではなく全世帯の2割程度のようであった。親のどちらかが医療従事者という家が多いが、父が在宅の仕事の人もうち以外にもいるし、まあ言えば見てくれるという感じでほっとする。ただし、来ているのはほとんどが年長の年齢の子で、3歳児未満は誰も来ていない。まあ、それはそうだろうという感じであるが……。
午前中はそういうわけで、妻は出勤日だったが下の子しかいなかったので、平和に機械学習の基礎勉強会を迎えることができる。1人だけだとこんなに楽なのか〜、と新鮮である。むしろ妻がいても子ども2人いるとしょっちゅう割り込みがあるし、仕事のできる場所も制約を受けるので、在宅で育児しつつリモートワークなら、自分1人プラス下の子が最も楽。
昼は大学院の博士前期課程の受験希望者と Google Meet で面談。話を聞いてみると、実はよく知っている研究室の学生さんで、いろいろ相談に乗ってみると、今いる研究室しか知らずにもっといい研究室があるのかと思って外部を受けようかと思ったが、今の研究室も自分にとってはいい環境であることが分かったので、ここで研究を頑張ってみます、という話で、一安心。研究室を変わるのはいいこともあれば悪いこともあるので、比較検討した結果、そのまま進学する、というのもいいんじゃないかと思っている。
午後は下の子をババに見てもらった上で出勤し(これができるのが、上の子を保育園で見てもらっているメリットの一つ)、学生で自宅の通信環境が貧弱(かつテザリングも学生向けの制限緩和の対象外)な人に研究費で購入した WiMAX を渡したりする。2年間のプランで10万円だが、これで研究が進むなら安いものである(そもそもみんな授業料を半期でもこれ以上払っているわけだし)。前日までに申請し、感染対策をした上で渡す、という必要があるのだが、最近はこうやって物品を渡すためだけに出勤している感がある。
自分はというと、モバイルディスプレイを受け取ったので MacBook 12インチに接続してみたところ、Word や PDF にコメントを入れる作業が劇的に楽になったし、画面は綺麗だし、この値段でこれなら満足。ただ、MacBook 12インチに USB Type-C の口が1つしかない(し、かつ左側にしか付いていない)ので、ケーブルの取り回しが面倒。ハブを買わないといけない気がするが、また注文して受け取るまでに1週間以上かかるのか……。
ちなみに購入したのはこちら。標準で添付されているフィルムを貼るのが実感神経を遣った(とはいえこのサイズに貼るなら不可避)のと、画面の角度を調整するケースがいまいち安定しない。自分はスタンディングデスクで使う予定なので、いくつか置き方を試してみて、このような置き方で使っているが、これが正しい使い方なのかどうか疑問である(一応これでも安定している)。
あと Excel 作業は横幅が広くなって少し楽はなったのが、そこまで楽になった感がない。どうもキーボードとトラックパッドが Mac の方についていて、外部ディスプレイに表示させているスプレッドシートのセルを選択したりする作業が直感に反する操作をしないといけないためのようである。これ慣れなかったらキーボードとマウスを外付けにする必要がありそうで、スペース的に厳しいのでは?という気がしている(自分がリビングや書斎で使っていいスペースではない)。