博論の審査手順は皆違う

火曜日なので1日進捗報告を聞く。

お昼休みは学部生向けの研究室公開。今日は聞きにくる人がいたので、学生に研究室紹介をしてもらってから、自分が話す。そもそも研究室公開って、教員の話は授業でも聞いているのでどういう人がある程度分かっているだろうし、研究室の中にいる学生の話を聞いた方が参考になると思っているので、このような構成にしている。研究室に入ると9割の時間は教員以外の研究室の学生と過ごすことになるわけだし、学部1-3年の3年間と学部4年-修士2年の3年間のウェイトを考えると、いっそのこと、全部学生に話してもらうのでもいいのかもしれないが(汗)

夕方は博士論文の審査。うちは博士論文についてはクローズドの審査会を1回開き、その後(最終審査会を兼ねた)公聴会を開くという手順で、3月修了の場合は12-1月に1回目のクローズドの審査会が開かれることになる(公聴会の前に2回開催される場合もある)。学内の学生の博士論文の審査なので、別の分野ではあるのだが、博士号に値する研究というのは聞いていても大変興味深い。

夜は言語処理学会年次大会の原稿の添削(2件)。今回は10本以上の投稿なので、見ても見てもなかなかキューが空にならない。