いつになる公聴会のタイミング

午前中、進捗報告を聞くが、研究室メンバーの約半分が NLP 若手の会シンポジウム(YANS)でいないので、まったり過ごす。

お昼から博士後期課程の学生2人の公開期末評価。博士論文に関するスケジュールをよく確認していなかったが、コース会議に出す段階で全体がちゃんと書けている必要があるそうで、突然10月上旬までに博士論文を書いてねというイベントが発生することに……。教授会までにちゃんと書けていればコース会議は概要をしっかり書いていればいいかと思っていたのだが、ちょっと目測を誤っていて申し訳ない。NAIST では12月上旬の教授会を目指して書けばいい、みたいな感じだったのだが、大学・研究科によって違うなぁ(ちなみに首都大はクローズドな審査会のあとに公聴会だが、NAIST公聴会のあとにクローズドな審査会)。

午後は統計数理研究所でミーティング。さすがにもう丸2年くらいやっているので、色々と理解が深まっているのだが、深層学習のような速度勝負のフィールドだと、こんなサイクルで研究していたら間に合わないだろうな、と思ったりする(我々は、そこで勝負すべきではない)。

どういう研究をすべきか、ということを最近考えるのだが、速度勝負や精度勝負にならず、「これはおもしろい」「これは有用だ」と思ってもらえるような研究ができるといいな。