キャンパスの往復だけで1時間

朝起きて少しだけメール処理。4月の火曜日は授業3連発なので何もできない。

2限は B3 の情報理論の授業。授業の内容を少しずつ変えようかと昨年度は思っていたのだが、あと自分がこの授業をするのはH30年、H31年の2回だけなので、このタイミングで変えるモチベーションが下がり、去年と同じでどこまでいけるかを確認することにした。来年、さ来年ではそれぞれ内容の1/4ずつ(3-4回ぶんずつ)を機械学習寄りに変えて、H32年の機械学習の授業に備えようと思っている。符号理論のイントロもこの授業でやっているのだが、B3 後期に符号理論の授業は符号理論として独立して存在するので、この授業でやらなくてもいいかな、と……(誤り訂正符号とか、内容は自分の専門分野にも若干にも関係するのだが)。

3限も B3 のテクニカルライティングの授業。これでテクニカルライティングの授業は終わりなので、ようやく授業で忙しい時期を過ぎることができてホッとする。物理の単位の話も出てくるのだが、自然言語処理で出てくる単位といえば単語数(トークン、タイプ)くらいなので、普段はあまり意識しないなぁ。

4限は南大沢に移動してオートマトンと言語理論の授業。去年までは学生に前に出てきてもらって練習問題の解答を書いてもらったりしていたのだが、毎年やけに不評だったので、今年は自分がその場で解答を(考えながら)書くことにしたところ、そんなに不評ではないようだ。本当は学生が解いてそれを説明した方がいいと思うのだが(研究室の基礎勉強会は、今も昔もそうしているのだが)、50人出席する授業では難しいか……。

夕方は日野キャンパスに戻ってきてカリキュラム委員会。日野の教員と南大沢の教員の両方が出席する場合、どうしても朝早くか夜になってしまう。南大沢でなく日野に来てもらっていることを考慮すると、このような(日野→南大沢→日野)往復が発生するのは仕方ないとは思うが、委員会に出席できている人で次回の予定を決めるとだいたい同じような曜日・時間になってしまい、次回も日野→南大沢→日野の反復横跳びをしないといけないのは釈然としない。せっかく今年は時間割を変更してまで南大沢への移動を月に1日少なくしたのに、意味ないし。