キャンパスの移動頻度を減らしたい

午前中は来年度の受験希望者の訪問。1時間半くらいで終わるかと思ったら3時間かかってしまった。自分の研究室に来てくれる人に時間を最大限使うのが自分の研究室のことだけ考えるともっとも効率的だとは思うのだが、自然言語処理に興味がある人はみんなつながっていると考えているので、なかなかそのような行動には出られない。

NAIST のように新入生を10人以上取れるならいろんな人を受け入れられるのだが、うちは学部4年生が新入生として毎年4人前後来る(教員には選択権はなく、学生の希望で配属される)ので、3人くらいしか外部の人を受け入れる余裕がなく、いわゆる文系出身の人とか、社会人経験者とか、苦学生とか、多様なバックグラウンドのある人を優先的に受け入れたいと考えている。(しかし苦学生は博士後期課程に進学しにくいので、難しい)

午後は Skype 会議。今年度どのように着地するかというお話と、来年度以降どのように連携するかというお話をしたりする。共同研究は年度末に報告書を書かないといけないが、通るかどうか分からない研究計画書を書くのと比べると、はるかに楽である(エフォートは研究費獲得ではなく、研究そのもののクオリティを上げるのに使いたい)。

夕方は南大沢で国際副専攻委員会に出席。1回止むを得ず休んだら、日程調整を委員会でしているので、2回連続休むことに。基本的に毎月第3火曜日に入っているので、来年度は前期の南大沢での授業を火曜日に変更してもらい、南大沢に行かないといけない日を4回減らしてみたのだが、地道にこうやって最適化しないといくら時間があっても足りない。