お互いが発言できる小町かな

すでに9月だという事実を受け入れられない……。

午前中は大学院教務委員会。9月はどの分野も研究会や学会が多く、全員の予定の AND を取ったら9月の委員会はこの日になったのだが、コース会議や教授会の開催日と比べると開催が早すぎて、今日では決められない案件がいろいろとあって、微妙な感じ。来年はもう少し遅くてもいいのではなかろうか?(2年目なので、来年度はもう大学院教務委員ではないだろうが)

お昼に業者の方にサーバのメンテナンスに来てもらう。先週末の計画停電のあと、昨年購入したサーバがメモリエラーで起動しなくなっていたのだった。オンサイトで修理してくれるのは助かるのだが、連絡してからしばらく待たされるのがイマイチ。まあ、8/29に連絡して3日後の9/1に直しにきてもらえるので、そんなに悪いわけではないが。(結局、メモリ交換で直った)

午後は来週の大学院公開期末評価の練習。うちは人数が多く、石川研・片山研というデータマイニンググループと山口研・高間研という人工知能グループに分かれて公開期末評価を行っていて、学部生は全員後者でポスター発表をしてもらっているのである。基本的には NLP 若手の会シンポジウム(YANS)の発表内容をベースに話してもらえばいいだけなので、YANS でどのようなコメントをもらったのか、という確認がメインであるが。結局 B4 の5人のうち4人が YANS で発表し、少なくとも2人はこの研究テーマで卒業研究をするということだが、ここから研究テーマを変えるとすると、9月はサーベイをスタートしたほうがいい時期だろうな〜。

夕方は企業の方から研究相談。最初1人でいらっしゃるのかと思ったら前日に4人でお伺いしますとメールがあり、それなりギリギリ OK かと思いきや最終的には6人でいらして、急遽会議室を取ったりしてバタバタする。普通はこういうようにぞろぞろいらっしゃるのはご遠慮いただいているのだが、今回は(最初、「武蔵野日記も見ています」とメールされたこともあり)みなさんまんべんなく積極的にお話くださり、こういう会ならたくさんいらしてもいいのにな、と思ったりする(嫌なのは、担当の方1名かその上司の方1名のみ発言し、それ以外の3-6人は最初の名刺交換以外発言しない、みたいなケース)。

やはり実際にデータを見てらっしゃる方とお話するのはとても楽しいもので、予定していた時間の1.5倍くらいお話してしまった。また機会があればお話をお伺いしたい。一方的にこちらの知識を聞きたいというのではなく、お互いが持っている知識を交換できたりするのが楽しい(そういうのであれば、共同研究みたく費用が発生したりしないようなお付き合いでも大歓迎なのだが)。