動いてる CUDA の更新はドキドキ

成田に7時に着き、高速バスで八王子に移動。途中北八王子駅付近を通るのだが、ここで降ろしてくれれば歩いて20分で着くのに……と思いつつ、降ろしてくれないので八王子駅から日野駅行きのバスで引き返す。

バスの中では第3回自然言語処理シンポジウムの原稿の添削。NL研(情報処理学会自然言語処理研究会)から申し込んだ人は今日が締め切りで、NLC(電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会)から申し込んだ人は来週が締め切りなので、若干時間差があるのがありがたい。同時に3並列はけっこう厳しい。

出勤してから少し、ニューラル機械翻訳などのために encoder-decoder モデルを動かすのに DyNet をインストールしてほしい(インストールしないと時間がかかりすぎて研究に支障が生じる)というリクエストがあったので、インストールのトラブルシューティング。結局(Ubuntu 16.04 だから?)CUDA 7.5 だとダメで CUDA 8.0 をインストールしないといけない、という結論なのだが、CUDA のバージョンを上げるためには一度再起動しないといけないという問題があるので、合間を見て更新するしかない。CUDA 8.0 にしたら動かなくなるプログラムもある可能性があるので、あまり動作しているものを変更したくないのだが……(If it's not broken, don't fix it. という言葉がある)

午後は教授会。学部教授会はまだしも、大学院教授会ではまた自分(大学院教務委員長)の説明するべき案件が半分以上。なんでこんなに毎回これだけ説明するべきことがあるのか謎なのだが、せめてこの半分くらいにならないものだろうか?(学部教務委員長と同じかそれ以上に説明する案件がある。もっとも、1件1件の重さは学部教務とは全然違い、ほとんどはルーチンワーク的な軽い案件なので、そういう意味では学部教務委員長ほどの大変さはないが)

夕方からはもう一つの教授会。こちらも結局2時間ほどあり、終わったのは19時であまり育児中の教員にやさしくない感じ。幸いなことに、こちらはそれぞれ確かに審議すべき・報告すべき案件がたくさんあるので、2時間あっても退屈しないということだろうか?