お花見で初めてバスに乗ってみた

taku-ku さんにお誘いいただき、taku-ku さん宅で松本研 OB/OG のお花見。とはいえ、土曜日は妻が仕事の日なので、自分は娘と2人でお出かけ。吉祥寺までバスで、吉祥寺からは電車という行程なのだが、バスに乗るの人生初めてだし、電車も1駅しか乗ったことがないはずなので、各停に乗り、かつ人が少ない駅からタクシーで taku-ku さん宅に向かう。

バスに乗り込むとき「いやーだ」と言われて一瞬不安になったが、始発のバス停なので座って落ち着いたら、そのまま吉祥寺までほぼ無言で乗ってくれた(吉祥寺の2つ手前のバス停で騒ぎ出したが「もうすぐだよ」と言うと納得してくれた)。バスの乗車時間が約30分なので、ここが最大の難所だったのである。

吉祥寺からは急行ではなく各停に乗ったら、これもあまり騒がず静かに乗れた。途中から、ドアが開くたびに降りたがるようになってしまったので、抱っこしてなだめたりしたが(汗)

今回初めてベビーカーで遠出したが、ベビーカーはけっこう大変。これまでは遠出するときは抱っこ紐あるいは車で、最近は抱っこ紐は厳しいし時々歩きたがるのでベビーカーにしたのだが、階段が使えなくなるし、あまりいいことない。次はバックアップのために抱っこ紐を携えて、基本ノーベビーカーにしよう……。

taku-ku さん宅に行っても最初の1時間はみんなのいるところに行きたがらず、荷物置き場の部屋で2人でひとしきり遊んで、みんなのいる部屋に行っても最初の1時間は食べ物飲み物のあるテーブルに近づきたがらなかったので、結局お邪魔してから2時間経ってようやくご飯が食べられた(結局何も飲めなかった)。娘の方がお腹空いてそうだったが、外だから遠慮したのだろうか?

「この中で最近の松本研の様子を一番知っているのは小町くん?」という話があり、確かに自分が2013年まで NAIST にいたという意味では最古なのだが、東京に来てからは年に1回奈良に行くか行かないかしか訪れていない(この3年間で4回)し、松本先生と会うのは基本的に海外(国際会議の立ち話)なので、2013年以降の様子はほとんど知らないのであった。(たとえば@nozyh さんが助教になるという話も、直前まで知らなかった)

しかしこうやって研究室ゆかりの人たちで集まってあーだこーだ話せるのは楽しく、いいものである。NAIST にいた学生時代にタイムスリップしたようである。普段は職場でも学会でも分刻みで動いているので、時間を忘れてとりとめもない話ができて、ホッとする(自分はほとんど娘の相手で、会話には参加できなかったが)。

今年は外に出かけるのが一つのマイルストーンだったので、こんな遠いところまで来られただけで感動だが、少しずつ手がかからなくなっていくのかな、なんてことを、一緒に遊んでいる他の子どもたちを見ながら思ったりする。

帰りは taku-ku さんのお宅を出たところで娘は寝落ち。タクシーに乗っても、電車に乗っても、バスに乗っても、ときどき目を覚ましてはいたが、家に着くまで基本的にずっと寝ていた。平日は保育園で13時半〜15時半くらいの2時間強昼寝しているようだし、土日もお昼に2〜3時間寝るので、ちょうど帰りの時間の2時間寝ていたことになる。

吉祥寺までは往復行けることが分かったので、今度天気がいい日に井の頭公園に行きたいな〜。最近は動物の名前もかなり分かるようになったので、いろいろ楽しめるのではないかと思う。