朝7時から授業の資料作成。眼が覚めるまで、資料を作らないといけないことを忘れていたので焦ったが、1時間弱でなんとかなった。
午前中は最後の授業。試験期間だからか、6-7人しか参加者がいなかったので、授業に関するフィードバックをもらう。今年は C/C++ から Python に変えてみて、これ自体はそんなに不評ではなかったのだが、Aizu Online Judge でタイムアウトする問題があった、という話や、Python の文法で分からないのが困った、という話で、やはりこの授業は C/C++ の方がいいのかな、と思ったりする(C/C++ でも文法を知らないので、Python だから困った、という話ではないはずだが)。本来、他のプログラミングの基礎の授業の範囲内で、もっとしっかりやるべきだと思うのだが……。
あと、そもそもアルゴリズムとデータ構造の授業を受けている前提で演習を組んでいるのだが、その授業を受けているのは受講者の1/4ほどで、大半の人はアルゴリズムとデータ構造の話は初見という話で、こちらはなんとか対策したいという気になる。知らないならやらない、という選択肢もあるが、逆に言うとここでやらないとその後やらないで卒業するかもしれないし、情報系を出るなら計算量の概念くらいは知っておいてほしい気もして、悩ましい。
昼は論文紹介にはほとんど出られずひたすら論文のコメント。修論発表会までに目を通さないといけないので、どうしようもない。
午後は修論の発表会の練習。1人15分の発表時間だが、4人練習してコメントを言うと1人30分はかかるので、2時間弱。対外発表が口頭発表だった人、あるいは今後口頭発表を予定している人は、それぞれ再利用できるのはよいのだが、ポスター発表だと再利用しにくいのが悩みの種。発表練習やコメントも、それぞれ別個にしないといけないので……(ただ、教育的効果を考えると、口頭発表とポスター発表はそれぞれ作り方にコツがあるので、どちらかだけできればいい、というわけではない)