午前中は六本木ヒルズへ。最近はもっぱら渋谷からバスである。大江戸線が乗り換え1回で六本木に行けるのだが、地下から這い上がってくるのがしんどいので……。
何を話せばいいのかよく分からなかったが、いろいろお話する。（ある意味）びっくり転職情報を聞いたり、この業界、流れは早いと思うのだが、人間思うに任せないことはいろいろあるものだ、と思う。一人で生きていたらそういうことはないのだろうけど、人間万事塞翁が馬である。
午後は大学に行って NLP（自然言語処理）若手の会シンポジウムおよび M2 の公開期末評価（いずれも口頭発表が2分程度のポスター発表）の発表練習。まずスライドで発表してもらい、スライドに対するコメントを言い、次にポスターを説明してもらい、ポスターに対するコメントを言う、というスタイル。結局4時間半かかったが、有意義な時間であった。
ちゃんとこういう練習をしないと発表時間も意識できないし、他の人の発表練習もちゃんと聞いてほしいと思っている。なんか最近は（学生に限らず？）聞いていないように見える人多いけど、発表の質が低い人は基本的に他人の発表を聞いていないという相関関係がある。逆は必ずしも成り立たず、他人の発表を聞かない人だからといって発表の質が低い、という訳ではないので、他人の発表を聞け、と強制するつもりはないのだが、発表のクオリティを上げたいなら最初のうちは他の人の発表（練習）もちゃんと聞いたほうがいいのではないかな？（発表のクオリティにそんな問題を感じていないので聞くモチベーションがない、という可能性もあるが）
