授業中質問あるとありがたい

午前3時に起きて3時間ほど授業の資料作成。あと1回授業をすれば、後半の7回分は去年に作成した資料があるので、だいぶ楽であろう。それよりなにより、さ来週の中間試験の問題を作成そして採点しないといけないのが一番のネックだろうか。

午前中は先週体調不良で進捗報告ができなかった学生の進捗を聞く。聴衆が多いと思って進捗報告にネタを仕込んでいたらしいが、イレギュラーな時間だったので研究室には7-8人しか人がおらず、あまり受けていなかった(汗)。

そこそこ実装の難易度の高い研究に取り組んでいるので、実験結果がなかなか出ないのは仕方ないのだが、これ7月の NL 研に間に合うのだろうか?(6月8日発表申し込み〆切)

お昼から SLP(自然言語処理の教科書)勉強会。いま基礎と応用で週4回あるのだが、さすがに新入生的には多いだろうし、逆に2年目以降の人は教科書より論文を読んだほうがいいような気もする。基礎と応用の両方の出てもらっているのは過渡的な措置で、一通り読んだらあとは取捨選択すればいいと思うので、来年の新入生は SLP 基礎を週3回にして確実に SLP の前半部分を夏休み前に終わらせ(今学期の週4回より回数は減るが、紹介しなければならないので、負担は増えるかも?)、夏休み明けは興味のある章だけを読むことにしたほうがいいかも。

夕方は南大沢に移動してオートマトンと言語理論の授業。今回も8人ほど当てて黒板で問題を解いてもらう。実際に手を動かしてもらうせいか、割とみんなできるようになっているっぽい。しかし、授業のときに質問をせず、授業後にすずなりに並んで質問にくる。質問熱心なのはとてもよいのだが、もっと学生間でインタラクションするようにしたいな〜。