食べさせて読み聞かせして眠らせる

娘もすっかり本調子。昨日はものすごくよい天気で散歩日和だったが、今日は少し曇天。午後から雨も降ってしまったし、小金井公園まで花見に行くタイミングを逃してしまった。これは娘と2人で行くしかないか……。

子育てありきのエンジニア業というブログエントリを見て、大変参考になる(ちなみに、この会社は masakazu-i くんが働いていた会社である。大変理解のある会社だと思う)。少し引用すると、

紆余曲折ありましたが、長男が保育園に通うようになったのは彼が9ヶ月の頃からでした。諸事情により子供の登園は午前8時過ぎ、退園は午後4時前後 ということになりました。当初登園はエルゴを使い徒歩でした。最初のうちはまだよかったのですが陽気がよくなってくるのと彼の体重が10kgを超え始めた のが同時期だったのでそのうちこれが苦行になってきましたので、ベビーカーに切り替えました。そしてまだあたふたしているうちに次男が産まれたので急ぎ自 転車を購入し一人で二人運べるようにしました。現在は朝は自転車で子供と妻と一緒に登園してその後それぞれ出社、帰りは自分が二人の子供を自転車に乗せて 帰宅というスタイルです。

そのような感じで彼らを連れて帰り、5時頃にお風呂に入れて、妻が作ってくれた夕食を子供達に食べさせ、7時前に次男を、本を読み聞かせしたあと8時前までに長男を寝かせて自分の子育ては一通り終わります。

これを毎日繰り返し、2年半がすぎたわけです。

ということで、Twitter などを見ていると「6年間保育園に通わせて、今日でようやく終わった」というようなつぶやきをときどき見かけるが、平凡に過ごすというのがいかに非凡か、ということに思いを馳せる。恐らく自分も同じようなライフスタイルになると思われるし、大学教員だと裁量労働なので自分でコントロールできる部分が大きいのは恵まれていると思う(自分以外リカバーできる人がいない、という状況も往々にしてあるが、たぶん引き継ぎ文書を小まめに残して、他の人でもできるようにしておけばなんとかなる範囲かな?)。幸い夫婦ともに育児にとても理解がある職場なので、大変ありがたいことである(給料や仕事内容より、そちらのほうが大事)。

自分に関しては、そもそも1浪3留しているので、今さら生き急ぐこともないと思っているし、時が来れば必要なときに必要な出会いやチャンスが来るものだと考えている。これから6年間、やれることにいろいろ制限はつくのだろうが、この時期しか体験できない家族との時間を大事にしたい。