月初め朝からひねもす書く書類

月の初めなので、事務処理。だいぶ書類のテンプレートが溜まってきたが、所属を変わるたびに一からこういうのを覚えないといけないかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。

首都大の書類、同じような情報を何度も入れないといけなかったり、ざっくり言って教員がやらないといけないことになっている事務処理の半分は、本来誰もやらなくていい仕事なんじゃないかと思うのだが、どういう手続を踏めば、無駄な書類を減らせるのだろうか……(たぶん大学の歴史のどこかで何かの問題が起きて導入され、そのまま続いているのだろうけど)。

入試関係や教務関係は普通なので、一部の方面は不断の努力で維持されているのであろう。自分もコース幹事の任期2年のうちにいくつか仕事を減らしたり、他の学内の委員でも仕事を(同じ時間を使うなら、実質的に意味のあるものに)変更したりしたが、自分が与えられた仕事でみんなベストを尽くせば改善できることのように思っている。

事務室にリサーチアシスタントに関する書類を提出に行ったら、職員の方々から「娘さん、縦抱きで寝かせていたんですか?」と話しかけていただく。何のことかな?と一瞬考えたが、Twitter やこの日記を見てくださっているらしい。ありがたいことである。最近とみに育児日記化しているので、研究関係の記事を期待している人には申し訳ないが、研究に関しては学生自身が書いた方がいいと思っているので、あえて研究に関する話は減らしているのであった。

昼からはコース幹事のお仕事。とはいえ、メインはコース長など他の方々がしてくださるので、自分は気楽に発言するだけである。お仕事のあと、1時間ほど大学運営について雑談。准教授の身分では何か動けるものでもないのだが、いろいろあるのだな……。(日野キャンパスは南大沢から離れているので、まだ独立性があるのだろうけど)

午後はひたすら書類作成。研究費関係以外にTA(ティーチングアシスタント)の書類など、5時間くらいかかってまだ終わらず。TA に関しては、来年度から大学で制度が大きく変わるので、これまでの書類が使いまわせないので、時間がかかるのは仕方ない(来年度以降は使い回せるので、手間が減る)。書類的には過不足なく、確かにこれは必要だろう、という書類なので、こういう書類は作成していて納得感があるなぁ。