日曜日が唯一家族全員水入らずで過ごせる曜日である。というわけで、スーパーに行って公園を回って帰ってきたが、思ったより寒かったし、ちょっと調子に乗ってしまったかもしれない。
奈良にいたときは、ようやく中学受験から逃れられる、とほっとしたものだが、東京に帰ってきて、しかも学部のある大学で働くようになったので、最近は観念して中学受験の本を読んだりしている(9月になってから、というか娘が生まれてから時間がなく、本を読む量が激減しているが)。最近は以下の「危ない中学受験」を読んでみた。

- 作者: 高濱正伸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/12/03
- メディア: 新書
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最近気になるのは、そういった勉強の習慣がないまま大学・大学院(特に後者)まで来てしまっている学生が稀にいる(環境によっては稀ではないかも)ことで、そういう学生ってどうすればいいんだろう?一度入学させたら、卒業まで面倒を見る義務があるだろうし、入学させてから退学させるより、最初から入学させないほうが親切だと思うのだ。
来年度はうちの研究室も手狭になるし、物理的には無限に受け入れられるわけではないので、どこかのタイミングで定員を定めないといけないけど……。