オムツを換えればウンチに当たる

午前6時から少しずつメールの返事(1時間半で中断)。こんな時間しかメールの読み書きができないのだが、育児休暇中でも仕事できるでしょ? と言う人がいたら、いっぺんやってみてください、と言いたい(実際やってみて言う人もいるようだけど……)。子育てをしていても仕事に影響がなかったとすれば、親の物理的な支援があったとか、パートナーが専業主婦(主夫)でほとんど全部やってくれるとか、いろいろ家庭によって前提が違うのではないかと思った。

午前中、オムツ替えのときにちょっとした洗礼を受けた。直接被弾したわけではないが、布団のシーツが2枚着弾……。おしっこが飛ぶのは想定内だが、ウンチが放物線を描いて1m弱飛ぶのは想定外! まだウンチも水っぽくて、言うなれば鳥のフン状態(鳥は尿を出さず、フンと一緒に水分を排泄する)なので、飛ぶこと飛ぶこと。オムツ替えはぼーっとしていてはダメなんだな、と心に刻む。洗濯機を1回余計に回す羽目になる(汗)

昼は外来の受診のため、家族3人で病院へ。退院してから外に出るのは初めてである。場合によると、出かけているときにミルクをほしがるかもしれないので、小分けに分けた粉ミルクと魔法瓶に入れたお湯をスタンバイ。ミルクをお腹いっぱい(生後12日現在40cc)飲むと、ほぼきっかり3時間眠るので、2時間未満の用事であれば運がよければ必要ないのだが、石橋を叩いて渡らない準備が重要である。

退院のときベビーシートに乗せたら大泣きしたのでハラハラしたのだが、今回は眠かったせいかなんなのか、ぐずることもなく乗ってくれた。3人で受診できるのかと思いきや、妊婦さんたちもたくさんいたので、院内のタリーズで待機。久しぶりに完全に一人の時間。大したことはしていないが、ちょっと背徳感を感じる(そういうのは、あまり感じない性格だと思っていたが)。これはたとえば夫の支援も親の支援も得られず、24時間ずっと新生児と一緒の母だと、参りそうである。

結局病院に行ってから帰ってくるまでほとんどずっと寝ていた。外ではおとなしくなる赤ちゃんが多いらしいが、出先でぐずると大変なので、ありがたかった。魔法瓶も出番がなかった。

今回は念のため新生児用に横抱きできる抱っこひもを持って行ったのだが、結局ずっと手で抱いていたので、単なるお荷物だった。そもそも新生児のうちはほとんど外に出ないし、出るとしたら短時間なので手で直接抱けばよいので、新生児対応の抱っこひもでなくてよかったように思った。(ただし、外にいるときは基本的に夫婦揃って出かけるので、片方が両手塞がっていてももう片方が対応できる、という場合だけかもしれないが)

帰ってきてから、娘がグズグズする。昼間に眠りすぎるとよくないのだろうか? 一応授乳のサイクルは3時間起きになるようにコントロールしているし、昼間はカーテンを開けたり夜は照明を落としたりしているのだが、病院に行ったり誰かが来たり、というような突発的なイベントがあるとリズムが乱れがちなので、安定するまで淡々と毎日を過ごしていきたい。