旅行のかわりに家でゆっくりする三連休

今日から三連休。仕事のメールは読まず、夫婦水入らずで過ごす。というのも、実は元々授業が始まる前に旅行に行く計画を立てていたのだが、事情があって当分行けなくなったので、その代わりと言ってはなんだが、最近日帰りも含めた出張続きなので、一緒に家にいようと思ったのである。

家にいるとほとんどiPhoneしか使えないし、通勤時間を含めても触れるのはせいぜいiPadくらいなので、職場以外では極力メールの返事は書かないことにしているのだが、今回の連休は、対応した方がよかった案件があったようで、ちょっと反省……。

夫婦で家に一緒にいるのにパソコンを開くのは、デートの最中に喫茶店で一緒にいるのにパソコンを開くのと自分的には同じ感覚なのかなと思う。この比喩の場合、同じ画面を見てわいわい話すのであればiPadは許容範囲で、iPhoneだろうがiPadだろうがMacBook Airだろうが自分だけに関することをするのはNGである。(というわけで、家ではiPhoneすら2人でいるときには触らない)

一応いまは書斎をなんとか作ったので、在宅でも仕事をすることは可能になったわけだが、やっぱり十分事前に「論文投稿〆切が近いので、添削をお願いします」のように言われていないと、なかなかオフの時間に仕事を持ち込めない (単身赴任していたときは、家でも仕事していたけど)。悩ましいものである。

先日本屋に行って購入した「看護師という生き方」を読む。

看護師という生き方 (ちくまプリマー新書)

看護師という生き方 (ちくまプリマー新書)

個々のエピソードは笑ってしまうようなものもあるのだが、単なる事例集以上でも以下でもなく、「なるほど!」感がない。母も妻も看護師なので、そもそもこういう本を読まなくても (こういうところに書けないようなことも含めて) 毎日のように話を聞いているせいかもしれない。結局こういうケーススタディから一歩進まないことには、深まっていかないと思うのだけどなぁ (深まる対象がなんであるかはよく分からないが、本を読んだあとでもずっともやもやしたまま)。