冬季の入試の問い合わせが来はじめる

いろいろ予定はあったのだが、午前中はお仕事で赤坂へ。サシで研究のお話をする。大企業にいるというのも大変なんだろうな、と思う。今は大学にいて最先端の研究内容を企業の人たちに還元できているが、仕事が忙しくなってキャッチアップできなくなってきたら、一昔前、二昔前の話しかできなくなるかもしれないし、そうなったら大学にいる人から社会に還元できることってどうなるんだろうか?と考える。

ご飯は赤坂のモティというお店でカレー。けっこうボリュームがある。やっぱり都内はお店がいっぱいあってすごい (ただ、都内とはいえ、首都大から徒歩で行ける圏内は……)。

午後は日野キャンパスに出勤し、学生の進捗報告x3。実験のかたわら3-4ページの原稿を書くのは大変だと思うので、今回はあまり詳細にチェックしていない (ドラフトを送ってもらってコメントは返すが、ちゃんとコメントが反映されているかはチェックしない) のだが、言語処理学会の年次大会の原稿を書くときは何往復かすると思うので、今から心の準備をしておこう。(最大で同時に10人近く見ていたので、学部の入試に巻き込まれたりしなければ、5人くらいなら全然大丈夫だとは思うけど)

夕方はメール処理。うちの研究室を冬季の受験で受けたいという問い合わせがある (一応、自大にも合格しているそうだが、自然言語処理が盛んなところではないので、他のところも含めて受験している、とのこと)。首都大は修士も博士も年2回入試があるので、どちらを受けてくれてもいいし、外部から受ける人もウェルカム (ただし、情報系の基礎の授業はないので、非情報系から来ることはお勧めしない) なので、興味がある人がいたら連絡をもらえると嬉しい。都合が合えば、実際に勉強会とかに1回でも出てもらったら、雰囲気が分かると思うし……。