一生付き合う身体をいたわる

連日暑かったが、朝はだいぶ涼しくなってきた。車に乗らないせいか、坐らず横になっている時間が多いせいか、身体の調子もよくなってきたかな。こんなに横になっているのはぎっくり腰で動けなくなったとき以来である (ぎっくり腰になったときも、横にならざるを得なかったのであるが、12月〜1月だったので仕事は仕事としてやらねばならず、昼間はがんばって職場に行き、夜はまんじりともせず横になっていた)。

夕方は買い出しのために出かける。そのうちネットスーパーを使ったりするようになるのだろうか。

本屋に行ったら立花隆「がん 生と死の謎に挑む」が文庫になっていたので、購入して読む。

平易に書かれているので解説も分かりやすい。NHK オンデマンドで放送を見ようかと思ったのだが、e-mobile 経由だとときどき切れることがあるので、光回線が安定して使えるようになってからかな……。個人的にはがんについてはそれなりに知っていたので、がん研究の最前線が書かれている第1章より、立花隆自身の膀胱がんの闘病記である第2章のほうが参考になった (不摂生をしているので、中年になってから毎月検診に行っていた、とか)。最近ひとつ身体の調子が悪くなってそこをカバーすると他のところにしわ寄せが来て、ということを繰り返しているので、自分も早いうちから気をつけよう、と思った。

東京に来て本屋に毎週行くようになって思うが、Amazon で読んだり買ったりするのとやっぱり違う何かがあり、ネットでブラウズするほうが比較するのも簡単だと思っていても実際の本屋に足を運んでしまうし、スペース的にも電子書籍のほうがよいと分かっていても (この本は電子版はないが) 本で買ってしまう。なんでだろうな〜。本の置き場に関しては、もう当分引っ越さないつもりなので、研究に関する書籍 (大学にいるとき家の本は読めないし、家にいるとき大学の本が読めないので、これは電子化されているほうが嬉しい) 以外は紙でもいいのだけど……。