東京に住むことになると教育費で頭が痛い

連休3日目。ただし、首都大はお盆休みというものが存在しないので、普通に事務の方々からメールがばんばん届く。休みの日、というか夫婦でいるときは iPhone 以外の機器は (夫婦同時にパソコンを開くとき以外) 使わないので、お返事もほとんどできないのであるが……(本当に緊急を要するときは別)。

昼、近所のいなげやに車で買い物に行く。この距離で車を出すのは以前東京に住んでいたころは考えもしなかったが、奈良にしばらくいて車社会に慣れてしまった。そろそろ自転車を買ったほうが (自分の健康のためにも) よいかもしれない。

夕方は昨日に引き続き激しい雷。今日も吉祥寺に出かけなくてよかった……。出かけたらちょうと当たっていたかもしれない。

そういえば、最近読んだ「女子校力」がおもしろかった。(リンク先は Kindle 版だが、自分が読んだのは新書版)

女子校力

女子校力

やはり女子校出身の人が書くか書かないかで全然クオリティが違う。女子校出身の人は独特の雰囲気があり、それがあるかどうかでインタビューで話せること話せないことがあるのだろう。「女子校育ち」に通じる抱腹絶倒のエピソード満載である。(Amazon のリビューを見たらだいたいどんな内容が書かれているか分かると思われる)
女子校育ち (ちくまプリマー新書)

女子校育ち (ちくまプリマー新書)

中学高校と東京の男子校で過ごしてしまった自分などは、こういう中学高校と女子校で過ごしてしまった人たちにシンパシーを感じるのであるが、恐らく (地方の) 共学出身の人にはこの異様な感じは「ここまで変じゃないでしょう」と思われてしまう気もする (自分としては「ああ、いかにもありそう」と思うあたりが、たぶん感覚が違う)。

自分に子どもができたら男子校・女子校には通わせたくないなぁ、と思っていたが、この本を読んでみると、男子校・女子校にもそれなりのよさはあったかなと見直したりする。(東京に住むことになったから、単に日和見でそう感じているのかもしれないが)