電話越しでも伝わること、電話越しでは伝わらないこと

比較的穏やかな日。午前中は M1-M2 のとき製本したテーマ別論文集 (たとえば "Semantic Role Labeling" とかいうテーマで20-30本くらいまとめたり) をばらしてスキャン。電子レンジで暖めると糊が溶けるという話だったが、日本の家庭用電子レンジで1分30秒暖めるくらいではだめで (たぶん A4 なので……)、むしろプリントアウトした論文のインクが溶けて裏写りするようになったので、断念。アイロンでやったほうがいいのかな。

午後から電話会議。今週末ちょっと時間があるので、今後の方向性について考えよう。

先日購入した「君について行こう」

新装版 君について行こう (上) -女房は宇宙をめざす (講談社+α文庫)

向井千秋さんの話が書かれているのだが、「ああ、いるいるこういう人〜」という感じで楽しめた。しかし宇宙飛行士になるというのはとてもストレスフルで大変なことなのだなと思った。

むしろ自分が気になったのは、ほとんど電話越しに聞いているだけのはずの向井万起男さんが、ここまで詳細に宇宙飛行士になるステップや様子のことを書いていることで、たぶん我が家と同じく毎日電話で長電話しているんだろうな、と思った (笑)　自分も妻の研究室のメンバー全員名前言えるし、研究室でのこと毎日聞いているので……(今日も週末なので2時間たっぷり電話したしね！)