最後の勉強会でちょっと待ったコーーーーーーール

午前中、11時に Skype ミーティングをする予定だったのをすっかり忘れていて、申し訳ないことをした。(11時にする、とはっきり決めたわけではなかったのだけど……)

3月に名古屋で開催される言語処理学会年次大会の事前登録の〆切が今日だったので、払い込みを済ませておく。学会の前後どちらに引っ越しするかで名古屋への行きやすさが違うので、チュートリアルから行くかどうか迷っているのだが、現時点では3月18日に引っ越す可能性がもっとも高いので、それならチュートリアルから参加かなぁ。

午後は英作文の母語推定タスクのミーティング。全員手の動く人なので、安心感がある。英作文の文法誤り訂正タスクのほうは、自分はほとんど関われないと思う (結果の提出が5月1日) ので、M2以上の人たちが助けてくれるといいな。M1みんな就活組と聞いたが、こういうのに参加すると恐らく想像以上に時間を取られ、就職活動と両立するのは相当しんどい (エントリーシートを書く時間とプログラムを書く時間が奪い合う、というなんともいえない状況) と思うので、できなさそうなら早め早めに連絡・相談して、他の人が代わりにできるようにしてほしい。ヘルプを求めるのは全然恥ずかしいことではなくて、黙っていてどうしようもなくなることのほうが、はるかに恥ずかしいことなので。

夕方はソーシャルメディア解析勉強会。hayato-n くんが

  • S. Brody, N. Diakopoulos. Cooooooooooooooollllllllllllll!!!!!!!!!!!!!! Using Word Lengthening to Detect Sentiment in Microblogs. Proc of the 2011 Conference on Empirical Methods in Natural Language Processing, pages 562–570, 2011.

を紹介してくれた。一部で有名になった論文であるが、上記のように "cool" という表現を書くと、なんだかとーーーーーっても感情を込めているように見えるではないかっっっっっという話。

ちゃんと読んだのは初めてだったのだが、着眼点で技あり、という感じ。最後3ページちょっと使って、ポジティブ・ネガティブな単語をシードとしてグラフベースのラベル伝播的な手法でどのような単語が取れるか、みたいな実験をしているが、この最後の実験は設定もいまいち、結果もいまいち、やらずもがなで、前半の2つの話だけで ACL short paper だったらきれいだったのにな、と思ったりする。(でも EMNLP の full paper のほうが、みんな読んでくれるだろうから、これはこれでいいのだろうけど)

今年度のこの勉強会はこれでおしまいの予定なので、解散しようとしたら、「ちょっと待ってください」とのこと。なにか進捗報告をしたい人がいるのかと思ったら、ソーシャルメディア解析勉強会 (M1が1人、M2が5人) の有志で、1年間お世話になりました、ということで、プレゼントを用意してくれていたらしい……(ToT) 「何をプレゼントしようかと考えたのですが、引っ越しするだろうからかさばらないようにと、食べ物にしました」ということで、クッキーと紅茶をいただく。そこまで考えてくれていて、感激。

この勉強会は、松本先生も出る言語教育勉強会とは違って、教員は自分しかいないのだが、逆に M2 の人たちがお互い仲良く、かつ勉強会で他の人の発表に対するコメントも的確・ばんばん出してくれる、活発なグループだった。言語教育勉強会は研究テーマに関連性があるのでゆるいチームがあるのだが、ソーシャルメディア解析勉強会は各人が独立していて、それぞれ自分で考えた研究テーマをやっているのも特徴であった。自分も別にアイデアを出したりするわけではなく、単にやりたいことを研究的にやるにはどうすればいいか、というお手伝いをしていたに過ぎないのだが、こうやってお祝いしてもらって、とても嬉しかった。1年間お世話になってありがとうございました、とみなさんに言ってもらったのだが、自分こそ1年間付き合わせてもらって大変感謝している。「教える側は教わる側より多く学ぶ」というのはこの日記でも何回か紹介している言葉だが、まさしくその通りで、一方的に教えているなんてことはなくて、たくさんのことを学ばせてもらった。みんな、ありがとう。