自分でスキャンする時代は終わった

初詣に行こうとしたが、伏見稲荷大社はものすごい人だかりのようなので、御香宮神社に変更。それでもかなり並んでいたので、結局境内の桃山天満宮 (学問の神様) にお参り。

モスバーガーでおしるこを食べて一休みしたりする。いつもはそんなに混む場所じゃないのに、開いている店が少ないせいか、それとも初詣の人が商店街に来ているせいか、かなり混んでいる。さすがに観光客が初詣に来るような場所ではないので、地元の人たちばかりだろうが、シャッターが下りているお店も多いのは、伝統的な商店街という趣である。(イオンの中は1月1日から開いていた)

正月のテレビ番組はなんでこんなにおもしろくないのだろうか……。ほとんど時間の無駄である。最近 Kindle で本を買うようになったのだが、今年はもっと KindleBooklive で本を買おうと思っているので、次引っ越したら固定回線を引こう。e-mobileLTE でも電子書籍、特にマンガをダウンロードしたりスキャンした PDF を同期したりするのにかなり時間がかかってしまうのである。(3G だったら数十 MB ダウンロードしようとするだけで数十分かかったりするので、使う気を削がれる)

一昨年〜去年にかけて、ebookjapan でも少しマンガを買ってみたが、同時に1端末にしかダウンロードできないし、iPad のバックアップと復元をするだけでファイルが消えてしまうので (サポートにメールすれば手動で戻してもらえるようだが、面倒くさい)、Kindle や Booklive のようにクラウド上に購入した書籍が並んで、いつでもどの端末にダウンロードしても大丈夫、というようなサービスでないと、お試しで数千円使う以上のことはできないな〜……。(ebookjapan の新刊を教えてくれるサービスはよいのだけど。本屋で買うといつも何巻まで買ったか検索したり、最新刊かどうか Wikipedia で調べたりしているので……)

Kindle は読みたい本が分かっているなら便利だが、そうでない場合には壊滅的に使いづらいので、少なくともマンガでは Booklive を使いたいのだが、一部の出版社 (岩波とか小学館とか) ではダウンロード可能な期間に制限 (1年〜5年) があり、いまいち。専用なアプリケーションでないと読めないのに期限付きならレンタル扱いと機能的には同様なので、もっと安くするか、制限を撤廃してくれると嬉しい (維持費の問題等々どうクリアしたのか分からないが、Kindle では同じ出版社の同じ書籍でもダウンロード期間には制限がない)。PDF など汎用性の高い形式でダウンロードでき、どの端末でも読めるなら、ダウンロード期間に期限があってもいいけど……

あと、まだ過渡期なので仕方ないとは思うが、最新刊が電子書籍に並んでいない、というのもどうにかしてほしい。紙の媒体と比較してかなりビハインドがあると、続きを読みたかったらここからは紙で買ってください、と言われているようで、そもそも全部電子的に揃えられないなら1巻目から紙で揃えたくなるし、購入意欲が著しく削がれるのである。同時発売とはいかなくても、せいぜい数ヶ月遅れ (紙で次の単行本が出る前には電子的に見られるように) くらいで追従してくれないかな〜

とはいえ、新書や文庫はどうせ一度読んだらほぼ再読しないし、読み終えて裁断する手間を考えると、これからは電子版があったら電子書籍で読む予定 (ダウンロードする期間に制限があったとしても、もう一度読みたくなったときには再度購入するだろう)。iPad mini 様々である。